PROFILE
シニカルなメッセージをポップに落とし込んだ作風で人気を呼ぶ。グローバルに展開するファッションブランドから、アニメやテレビ番組まで、カルチャーの垣根を越えてコラボレーションを実現。『SNEEZE Magazine』や『Richardson Magazine』など海外の人気雑誌にも作品を寄稿する。
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2017年にLAで個展を開催し、本格的に活動を開始。ユーモアのあるアイロニカルな世界観をグラフィックやドローイングで表現する。国内外のブランドやショップにグラフィックを提供。「MIN-NANO」のオーナーGOROさんとクリエイティブする「UPPERLAKE MOB」など、さまざまなユニットでも活動中。
『モンハン』のリアリティあるモンスター。
―おふたりは、『モンスターハンター(以下、モンハン)』をやられていましたか?
FACE: ぼくは『モンスターハンターポータブル 2nd G』をやっていました。オンラインで通信プレイをできるのが革命的でしたね。シェアハウスの友達と一緒にハマって、みんな生活が乱れちゃいましたよ(笑)。
SHINKNOWNSUKE: ぼくはやっていませんでした。みんなでコミュニケーションを取りながらモンスターを狩るのはおもしろそうだけど、どうしてもFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)ばかりにハマっちゃって。狩ったモンスターの肉を焼いて、みんなでご飯を食べるんでしょ?
FACE: 肉焼きはマルチプレイと関係ないですよ。調理ゲームじゃないんだから(笑)。モンスター系のゲームは、あんまりやらないんですか?
SHINKNOWNSUKE: ひと対ひとのゲームが多いかな。プレイ内容の詳細までは分からないけど、『モンハン』の新作の情報はチェックしていますよ。それぞれのモンスターに習性があって、そういう設定がおもしろいですよね。少し昔のゲームだったら、壁にぶつかって動けなくなっている敵がいたじゃん。
FACE: いたいた(笑)。
SHINKNOWNSUKE: それがほっこりするところだったけど、『モンハン』は動きがリアル。よくできているなって、関心します。
FACE: シンさん(SHINKNOWNSUKE)って、ゲーム情報は常にチェックしていますよね。
SHINKNOWNSUKE: 映画もそうだけど、半期に一度くらい、リリースされる作品がリール映像で公開されるから、それをチェックしているんですよ。
―FACEさんは、モンスターと戦うようなゲームは好きですか?
FACE: そうですね。おおもとを言えば、子どものころ『ドラクエ』にハマっていたから、モンスター系のゲームが好きなんです。だから『モンハン』は、見たことないモンスターが出てくるとワクワクしちゃいます。こいつを倒したらいい素材、いい武器をもらえるのかなって。
―『モンハン』は、モンスターのリアルなデザインが魅力のひとつです。印象に残っているモンスターはいますか?
FACE: ぼくがやっていた『モンハン』で、最初に出てくるデカいモンスターが「フルフル」ってやつでした。ミミズみたいで気持ち悪いんですよ。
SHINKNOWNSUKE: 「フルフル」っていうんだ。おれも見たことある。
FACE: まだデカいモンスターと戦い慣れていない序盤だったから、倒すのが大変で。でも、それが楽しかった。