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ブロンプトンに乗って過ごす、Lee Izumidaの近頃。
Nomadic Life with Brompton.

ブロンプトンに乗って過ごす、Lee Izumidaの近頃。

壁画からウィンドウペインティング、プロダクト、キャンバスまで、さまざまな場所で鮮やかな世界を描き出すアーティストLee Izumidaさん。仕事と趣味のために、日本全国、そして世界も飛び回るそんな彼女の相棒が、ロンドン生まれの折りたたみ自転車〈ブロンプトン(Brompton)〉です。移動を続ける日常に、その小さな自転車はどう寄り添っているのか。東京を訪れていたタイミングでお話を伺いました。

PROFILE

Lee Izumida

1986年、北海道生まれ。幼少期から絵を描き始め、アメリカ留学時に絵を学ぶ。2019年より本格的に絵描きとしての活動をスタート。アクリル画の作品を中心に、看板や宣伝美術、ウインドウに用いられる絵や文字を描いている。
Instagram:@izumidalee

最近のこと。

―Leeさんといえば、最近、東京から札幌に拠点を移されたそうですね。

Lee: そうなんです。書く絵がおっきくなってきたので、もっと広いスペースが必要になって地元の北海道に移りました。それと、東京の家賃って高いじゃないですか。ただ私、家賃は払っているのに、東京にいるのは月の1週間ぐらいしかない事も多く、出張が本当に多くて。

Lee: さらに夏だと、湿度が原因で作品に何かあると悲しいので、だから思い切って、北海道に戻ろうかなと思ったんですよ」。それと環境を変えると絵の感じも変わるので、それも見てみたかったというのもありました。

―月の1週間しか東京にいなかったということは、本当に日々、動き回っているんですね。

Lee: ありがたいことに出張が多くて、店舗で壁画を書いたり、イベントや個展とか、いろいろお呼びいただいて。あとは旅行が好きなので、去年も国内や海外に行ってました。

―そんなときも、画材は持っていかれるんですか?

Lee: 持っていきます。

―いまはどのくらいの頻度で出張されるんでしょうか?

Lee: 月によって全然違っていて、多いときは家にほとんどいないこともあります。少ないときでも、出張兼旅行は月に1、2回は行っていますね。

―そうなると、例え札幌に拠点を移したとしても生活スタイルはあまり変わっていないですか?

Lee: 実はそうなんです。絵を描く環境は快適になりましたけど、それ以外は全然。もうちょっと変わるかなと思っていたんですけど(笑)。そんなに簡単に人って変わらないですね。

INFORMATION

Brompton Tokyo

オープン日:3月29日(土)
住所:東京都渋谷区神宮前2-5-10
電話:03-6459-2012
時間:12:00〜20:00(月〜金)11:00〜19:00(土、日、祝)
公式オンラインサイト
公式インスタグラム