隅田川ローカルを自由気ままに散歩して、釣りもして。

高橋： 〈ブルーブルー〉がアパレルを始めるって聞いて、正直に言っちゃうと期待していなかったんですよ。釣りメーカーとかアウトドアメーカーのウエアって機能性重視で、かっこよさは二の次じゃない。でも、余裕で想像を越えるクオリティでした。まず、シルエットが抜群。基本的にアウトドアブランドのウエアって、シルエットが細いじゃないですか。でも、〈フィッシュローカル〉は街でも着られるシルエットで。

高橋： 都会的ですよね。細かいけど、シェルジャケットのポケットがダブルジップになっているのが好きだな〜。古着だったら、脇のベンチレーションでダブルジップを使っているのをよく見かけるけど、ポケットに使っているのは多くない。どっちからでも開けられて便利なんですよ。

高橋： あと、シェルジャケットはロゴが胸じゃなくて袖に入っているのも最高。

山本： それ、おれも思いました。胸のワンポイントのロゴは好みが分かれるけど、袖にあるとシンプルにまとまっていいですよね。

高橋： ファスナーを閉めたら見えない部分に刺繍してあるのもいい。

内堀： 開けたら見えるのがかわいいですね。

山本： デザインだけじゃなくて、もちろん着心地がいいし、裾のドローコードを絞ったら好きなシルエットになりましたよ。

高橋： シェルジャケットとセットアップのパンツは、ひざ下で切り離してショーツになるデタッチャブル仕様で、すごく好き。

高橋： アームホールも太いのがいいね。釣りをするときも腕を動かしやすい。

山本： NOTICE Y(OUR) LOCALのフレーズが気に入りました。知っている街でも、新しい気づきがあるって、今日改めて思いましたよ。

内堀： わたし、女の子のなかでも身長が低いほうですけど、ちょうどいいサイズ感だと思いました。

高橋： 遥のロンT、色がいいよね。

内堀： そうそう、かわいい。ハットの形もかわいかった。

内堀： すごい発想ですよね。サコッシュにしてもかわいくて、すごく使いやすいと思いました。

高橋： うちのお店でも同じハットを作りたい（笑）。被っていても締め付け感がないから楽だったし。

高橋： 古着を使いつつ、シェルは新品を選んでいるかな。ほとんど普段着と変わらない。

山本： 夏だったらTシャツと短パンとビーサン。機能素材を使った快適なウエアを着ることもあるし、ぼくも古着を着ることもありますよ。

高橋： 必要なスペックを備えていれば、あとはデザインを重視。ダサい格好で釣りをしたくないじゃない。

山本： 隅田川で釣りをするなら、前後に遊べるから、おしゃれ感のある服を着たいですね。

高橋： 別に誰かにおしゃれだって思われたいわけじゃないけど、好きな服を着たいよね。遥もそうでしょ？

内堀： はい。形から入るのも大事なんで（笑）。

内堀： そうなんです。友達とサウナ旅行に行くくらい好きなんです。

山本： 10℃未満の水風呂があるそうですね。入りたいです。

内堀： 1日の最後に、サウナで締められるのはいいですね。男女で楽しめると思います。

山本： いま神奈川に住んでいるから、サクッと来るっていうより1日かけて遊ぶほうがいいかな。1日じゃ時間が足りないくらい、いろんなスポットがありますからね。

高橋： 行きたいお店が多いし、もっといろんなポイントで釣りをしたいよね。嫁の実家が近くてよかったです。

内堀： 昼から夜まで、充実して遊べました。カフェに行って、釣りをして、サウナに入って。そんなデートプランがあれば最高ですね。