「ミナミ」のカルチャーを堪能できる
３つのおすすめスポット。

ラグジュアリーブランドの路面店から関西のソウルフードであるたこ焼き屋まで、さまざまなお店が渾然一体となってひしめき合う「ミナミ」。一歩路地を入るだけで、もとの場所とは異なる景色が広がるこのエリアのおすすめスポットを亀山さんに紹介してもらおう。

ミナミに来たらやっぱりアメ村でしょ！

「JOURNAL STANDARD 心斎橋店」から歩いて５分ほどのところにあるアメリカ村。“アメ村”の愛称で親しまれるこの場所は御津公園を中心に広がり、ファッションやグルメだけではなく、音楽や漫画などさまざまなカルチャーを堪能できる場所だ。

「古着屋が多いので、ぼくは古着屋巡りをすることが多いですね。関西では有名な居酒屋やたこ焼き屋さんもあるので、ミナミへ来たら必ずここは立ち寄って欲しいです。おすすめのカレー屋さんもあるので、『JOURNAL STANDARD 心斎橋店』へ遊びに来てくれたらお伝えしますよ（笑）」

この日もたこ焼きを買って食べ歩きしながらアメ村散歩を楽しんでいた亀山さん。ひとつ一つの路地に発見があるので、ゆっくり歩きながら自分好みのお店を探すのがおすすめだ。

古着好きの亀山さんが太鼓判を押す古着屋。

アメ村を散歩しながら「このお店によく行くんです」と亀山さんが教えてくれたのは古着屋の「チャッピー」だ。雑居ビルのなかにお店を構えるこのお店は、レギュラー物を中心に年代を問わず良質なアイテムが豊富に揃っている。「年代とか、国籍とか、ジャンルとか、先入観なしに古着を楽しんで欲しい」とは、お店のスタッフである蔵岡さんの言葉。

「やっぱり古着屋は足繁く通うのが、いいアイテムを見つけるコツ。このお店はアメリカに家を持っていて、そこを拠点にバイヤーが常にアイテムを掘っているので、頻繁に商品の入荷があるんです。他のショップに比べると値段もリーズナブルなので、古着ファンとしてはうれしいことだらけですね！」

そう話しながら、店内のラックを端から端までチェックする亀山さん。「こ、これは！！」という声をあげて見つけたのは“オールド・ステューシー”のアウター！

「こんなアイテムが見つかるなんて、やっぱり『チャッピー』は最高ですね。古着好きはマストで押さえるべきお店です！」