「洋食は足し算、和食は引き算」なんて言葉があります。前者は調味料や食材を重ねて味を構築し、後者は素材を引き立てるため余計なものは加えないという考え方。後者のほうがなんか好きです、かっこいい。
「DoLuKE」に入荷していたこのロンTも、そんな和食的発想がありそうです。
ベースのボディは安心の「FRUIT OF THE LOOM」で、霜降りの濃い紫。一見タイダイ染めに見えるんですが、実はその逆、ブリーチ加工がされているんです。ある意味引き算ですよね、はい。地の色が落ちて、焼けたような赤色がぼんやりと浮き出ています。渋い配色です。
巷でよく見られる、鮮やかなタイダイほど主張がなく、シンプルで味わい深い一枚。お値段もお手頃なので、これは買いじゃないでしょうか。
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