OPEN until 21:00
キャノンボール(町田)
CANNON BALL

20時閉店するお店が多い町田で、21時まで営業しているレアな古着屋「キャノンボール」。この辺りは、いわゆる古着屋が多く集まるエリアではなく、しかも雑居ビルの3階という特殊な立地でかれこれ10年以上も営業されている隠れた名店。

NAVIGATOR:Stylist Takahiro Nakajima

スタイリスト中島貴大氏がナビゲートする夜遅くまで開いてる古着屋
古着に造詣の深いスタイリスト中島氏をナビゲーターに迎え、夜遅くまで開いている貴重な古着屋を探求してきました。まずは21時までやっている町田の名店「キャノンボール」から。

アメリカの王道から変化球まで広く深く揃えています。 数多くの古着屋が立ち並ぶことで有名な町田。そんな町田の古着エリアから少し離れた雑居ビルで、10年以上営業されているのがここ「キャノンボール」。多くのファンに支えられると同時に、多くの古着愛好家の物欲を満たしている真の名店だ。ラインナップはアメリカの色濃いカルチャーを感じる王道ヴィンテージから、ミリタリー、ちょっと変わったレギュラーものがメイン。さらには、音楽、映画、アートなどのカルチャー系のTシャツも多く、その1つ1つが見応えのあるものばかり。とくに80’s、90’sのステューシーや状態の良いUSA製コンバース、パタゴニアの掘り出し物が充実。また、オーナーの黒田氏お気に入りのビルケンシュトックやクラークスなども随時大量に揃っている。怪しげな雑居ビルの3階の、しかもちょっと奥の方にある隠れ家的古着屋。古着好きなら、是非一度足を運んでみるべし。

オーナー黒田氏

比較的20時閉店のお店が多い町田で、21時まで営業することの意味。 町田のお店は、比較的クローズの時間が早いんです。「キャノンボール」は、特別夜遅くまで営業しているという印象ではありませんが、他店と比較することで特別になります。たった1時間の差だとしても、その時間帯が帰宅時間の人には必然的に貢献できます。しかもスタイリストや美容師の方など、ファッションに携わる人ほど、仕事の終わる時間は遅いので、そういったお客さまが「キャノンボール」に訪れてくれていますね。また、変わった立地にあるので一見さんはほとんどおらず、基本的には紹介や噂を聞きつけて来て頂ける方が多いです。

中島貴大氏が見つけた「キャノンボール」の掘り出し物 「エディー・バウアーのダウンコートで恐らく’70年代くらいかなと思います。一見普通のコーデュロイのアウターなのに実はダウンっていう意外性が良いですよね。シルエットも細身で今っぽく着られます」

OWNER’S STYLE
オーナー黒田氏の普段着。
ダークトーンのアイテムでまとめることが多いですね。90’Sのアイテムでも頻繁に取り入れられるアノラックパーカは、アウターに使うのではなくインナーとして着るのが今の気分です。仕事中はビルケンシュトックのボストンかクラークスのデザートブーツを履くことが多いです。昔から快適な履き心地とスウェードの柔らかな質感が好きで、変わらずに履き続けていますね。

キャノンンボール(CANNONBALL)
住所:東京都町田市原町田3-3-28 オリンピアビル302
電話:非公開
時間:14:00〜21:00
定休日:不定休

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