OPEN until 26:00
ハグレ(池ノ上、淡島通り沿い)
HAg-Le

淡島通り沿いのバス停の目の前にポツンと佇む「ハグレ」。メンズ6割・レディス4割くらいの構成で、レギュラーからヴィンテージまで、オーナーの審美眼にかなうアイテムならなんでも取り揃えるユニークな古着屋。確かな知識と経験を持ちながらも、古着であろうと新品であろうとそこに隔たりはない、というオーナー花田氏の想いが溢れる良店だ。

淡島通りのバス停の目の前、孤高の古着屋「ハグレ」。 最寄り駅は京王井の頭線の「池の上」駅。場所の説明をするならば淡島通り沿いのバス停「淡島」停留所の目の前。少し変わった立地にありながらも、すごく遅い時間まで開いてる古着屋ということで業界ではかなり有名。古着だけの展開ではなく、しっかり感とリラックス感を巧みにブレンドした〈semoh〉やワークウェアブランドの〈TENDER CO.〉など、ヴィンテージアイテムと相性の良いアイテムもラインナップ。さらに倉庫で抱えているアイテムを今の気分に合わせてカスタマイズも行っている。「ハグレ」は服だけでなく、音楽好きのオーナーが取り付けたという大型スピーカーも魅力のひとつ。また、淡島通りを挟んだ向かいには倉庫兼ショールームがあり、タイミングが合えば見させてもらえるんだとか。余談だが、両腕に数多のタトゥーを携えるオーナーの花田氏は、実は超良い人。

オーナー花田氏

最終のバスで来るお客さんのために。 うちの立地は面白いでしょ、バス停の目の前なんですよ。そもそもお店って、その立地に合わせて、オープンとクローズの時間があるべきじゃないですか。地域密着型と言うんですかね。服屋のクローズが20時なんて常識は基本的にあってないようなものですから。「ハグレ」の場合、淡島停留所の最終バスの時間に合わせて、深夜2時クローズにしているんです。夜遅く帰ってくる方が、バス停を降りて目の前のお店が開いてたら、きっと安心するんだと思うんですよね。そういった方も僕たちは迎えてあげたいんですよ。

中島貴大氏が見つけた「ハグレ」の掘り出し物 「ビッグヤンクのスウェットパーカは、このいかにも’80年代なドルマンスリーブが特徴ですね。元々フルジップだったのをハグレさんがカスタムしたもので、こういったものに出会えるのも古着屋さんの醍醐味かと」

OWNER’S STYLE
オーナー花田氏の普段着。
「ハグレ」で取り扱っている〈semoh〉や〈TENDER CO.〉を古着とミックスして着ることが多いです。全身ヴィンテージや全身新品とかそういうのにこだわりはありませんが、別の時代、場所で作られたモノをミックスさせて着るのって難しいけど新鮮なんですよ。根本は一緒なんじゃないですかね。新品も古着も10年、20年経ったら、全部同じく古着になるんですから。

ハグレ(HAg-Le)
住所 : 東京都世田谷区池尻4丁目39−6 北嶋ビル 1F
電話 : 03-5486-6160
営業時間 : 17:00〜26:00(土日祝 15:00~24:00)
定休日:不定休
http://www.hag-le.com/