OPEN until 23:00
エバーグリーン(中目黒)
EVERGREEN

今は無き渋谷の超有名古着屋の看板スタッフだったオーナーが手掛けるアメカジメインの古着屋。店内にはアウトドア、スポーツ、ワークのアイテムが多く、奥様がセレクトするレディスも充実している。

カップルでも楽しめる、メンズ&レディースの古着屋。 まず注目すべきは、渋谷にあった、今は無き某名店の看板スタッフだったオーナーの存在感。圧倒的な知識量と経験から来る言葉は、買い物客の心をグッと掴んで離さない。その古着の造詣の深さと確かな審美眼は、当時勤めていた名店の感覚を受け継ぎながらも、それをさらにアップデートさせたようなもの。店内には90年代の古着熱を感じさせる、アメリカものが所狭しと並んでいる。さらに、オーナーの奥様が買い付けてきたレディースアイテムのレベルの高さにも驚く。コレクションブランド、ノーブランドかという線引きはなく、単純に1つ1つモノの良さという軸で買い付けているのがよくわかる。つまり、こよなく服を愛するカップルが時間を忘れて夜な夜な買い物を楽しめる古着屋ということだ。「エバーグリーン」の世界観にふさわしいレトロな店構えも溜め息もの。

オーナー中島氏

夜になると雰囲気を増す独特な空気感。 駅から少し歩いたところにあるので、8時クローズはもったいないかなと。周りに飲食店も多いし、中目黒の駅前で飲んだあとこれくらいの時間でもお客さんの入りがあるんですよ。また、夜遅くにやっている古着屋っていうのも一際目を引くでしょ。うちは店構えもレトロだし、暗くなってから雰囲気が増すから、カップルのお客さんなんかも面白がって入ってくれる。うちはレディースもやっているし、そういうお客さんがリピートしてくれるようになるんですよ。

店内の足下には無数に配置されたヴィンテージシューズが存在感を放つ。

中島貴大氏が見つけた「エバーグリーン」の掘り出し物 「これもエディー・バウアーで’60~’70年代くらいですかね。ショールカラー&トグル使いのデザインもさることながら特にこのブランケット生地が気に入りました。特に色使いが好きですね。これもレディスかも」

OWNER’S STYLE
オーナー中島氏の普段着。
とくにこだわりはありませんが、最近ホワイトのコーチジャケットを着ることが多いですね。白と黒しか使っていませんが、ソリッドな感じではなくアメリカものならでがの土臭さを活かして着るのが好きなんです。古着特有の着古した味わいは、やはりアメリカものが一番だと思いますから。

エバーグリーン(EVERGREEN)
住所 : 東京都目黒区上目黒2-44-10
電話 : 03-5724-4644
営業時間 : 13:00~23:00(日曜日13:00~21:00)
定休日:不定休
http://evergreen07.shop-pro.jp/