number. 03 Jun Nakada

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01
ACRONYM
アクロニウムのシェルパーカ
絶対的な安心感。 昨年生まれ変わった〈NikeLab ACG〉でもその手腕を遺憾なく発揮しているエロルソン・ヒューですが、言うなれば〈アクロニウム〉が本家本元。このシェルパーカは、ゴアテックス社の中で最も新しい「NEW GORE-TEX® PRO 3L」を採用した一着で、優れた耐久性と快適性、さらには従来よりも最大28%アップした透湿性を持つ、都市生活には十分すぎる機能が備わっています。通常、カジュアルブランドでは「GORE-TEX® PRO」ラインの使用は認められていないのですが、エロルソンがゴアテックス社のアドバイザリースタッフなので、唯一使用出来るというのは有名な話。脱着式のフード、ワンクリックで全開になる特殊ジッパー、イヤホンを固定しておける取り外し式の磁⽯入りタブなど、日常の動作をよりコンパクトに遂行するためのノウハウが満載。これぞ究極の都市型機能服と言っても過言ではないと思います。ちなみに撥水性が落ちてきたなと感じたら、洗濯した後に乾燥機にかけると回復します。ぜひお試しを!
¥180,000+TAX

お問い合わせ先:LINKS 03-3791-7160

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02
REGAL Shoe&Co.
リーガル シュー&カンパニーの革靴
革靴もハイブリッドの時代に。 靴好きなら一度は耳にしたことがあるであろう「Boa®システム」。世界中で800万以上の搭載商品が展開されているなかで、ことファッションにおいては、〈スペクタス(SPECTUSSHOECO.)〉がその走りなのではないでしょうか。履くときはダイヤルをぐりぐり回して締めて、脱ぐときはカチッと引っ張って緩める、その画期的なシステムに誰もが衝撃を受けたはず。そのシステムを、日本を代表する老舗革靴メーカー〈リーガル シュー&カンパニー〉が取り入れたとあれば、チェックしないわけにはいかないわけで。クラシックなロングウィングチップをベースにしたモデル「Boa System Wing-Tip」。やはり紐に比べて足全体にフィットするし着脱も楽チン。ソールもグリップ力の高い「vibram#269」を採用していて申し分なし。人と違ったスタイルが好きな自分としては、最高にハイブリットなシューズです。
¥55,000+TAX

お問い合わせ先:REGAL Shoe&Co. 03-5459-3135

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03
DESCENTE ALLTERRAIN
デサント オルテラインのストレッチジャケット
春らしさ、全開。 〈デサント オルテライン〉は、とにかく素材の色がいい。今シーズンは、ブルー、ホワイト、ブラック、グレーの4色。いずれも原色にはない柔らかいカラーリングで、これまで見たことがありません。同じテイストのピンクがあったら、絶対女性からも人気出そうです。4方向に伸縮するストレッチ素材「エアリートランスファーライトウーブン」を表地に使用したこのパッカブルジャケットは、とにかく軽量。でも個人的に一番気になったのはカフで、これも初見。この手のジャケットはパイピングのものが多い中、こちらは薄くて伸縮性があってデザインもユニークで面白い。さらに左胸のポケットに本体を収納可能で、首後方のジッパー部分にはフードも内蔵。機能よりも先にカラーリングにひと目惚れしたジャケットですが、語れる機能も充分詰まった春アウターです。
各¥23,000+TAX

お問い合わせ先:デサント ショップ東京 03-6804-6332

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04
bagjack
バッグジャックの別注バックパック
つい背負いたくなるヤツ。 久しぶりにバックパック欲が再燃しています。ちなみにフイナム編集部では、僕以外全員バックパック。「オススメのとこある?」「◯◯はオリジナルの生地でデザインもカッコいいのに、良心的なプライスなのでいいですよ」、なんて会話があったりして。以降、色々と探した結果〈バッグジャック〉に辿り着きました。プロ向けのメッセンジャーカスタムバックブランドとしてベルリンで生まれた〈バッグジャック〉に五本木の名店「LINKS」が別注をかけたこちら。ベースとなるモデルは、ランドセルから着想を得たという” SKID CAT”で、それを工業用のリネンキャンバスとホワイトレザーでアレンジしています。もちろんオールハンドメイド。完全防水仕様にワンタッチで着脱可能なストラップ、そして何より見かけによらず大容量なこと。知れば知るほど背負いたくなるわけです。
サイズ:H38cm x W30cm x D15cm
左 ¥69,300+TAX、右 ¥119,500+TAX

お問い合わせ先:LINKS 03-3791-7160