number. 04 Yuji Nakata

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01
ARC’TERYX VEILANCE
アークテリクス ヴェイランスのジャケット
やっぱり“究極のシティウェア”から。 カナダ発のアウトドアブランド〈アークテリクス〉の究極のシティウェアカテゴリーとして誕生した〈アークテリクス ヴェイランス〉。この企画に最も適したブランドの1つかと思います。すべての無駄を排し、シティウェアに必要とされる機能のみを凝縮したデザインは、アウトドアブランドという前提を忘れてしまうほどミニマルで美しい。今シーズンの一押しは、撥水性、防風性に優れた超軽量なボンバージャケット。シンプルなルックスのなかに潜む、襟や袖口のハイテクかつ特殊なリブに心打たれました。もちろん裏側は、〈アークテリクス〉ならではの芸術的なフルシーム加工が施されています。さらに、ファスナー付きのハンドポケットやラミネートインターナルポケットなどのスペックも搭載。ここまで高次元で機能とデザインを兼ね備えたウェアならば、もう袖を通さずにはいられません。
¥40,000+TAX

お問い合わせ先:アークテリクス 原宿ブランドストア 03-6450-6681

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02
NEEDLES SPORTSWEAR
ニードルズ スポーツウェアのショーツ
ファッションとスポーツウェアの
良いとこ取り。
〈ニードルズ スポーツウェア〉のショーツは、正直スペックではなくデザインで決めました。深めのネイビーにほどよく緩い履き心地っていうのが、探すと意外に見つからないんです。毎年、夏の街着としてスイムウェアを買っているのですが、これはあくまでスポーツ用のショーツ。街着としても余裕で使えるシンプルでスタイリッシュなデザインだけど、そのまま運動もできる。スポーツをするために、わざわざ着替える必要がないっていうのが個人的に◎。そう考えると、こういうバランスの取れたショーツって意外に少ないような気もします。これに関しては、本来スポーツブランドじゃないっていうのが良いのかもしれない。リフレクト素材のロゴも良い塩梅です。
¥12,000+TAX

お問い合わせ先:NEPENTHES NEPENTHES

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03
THE NORTH FACE
ザ・ノース・フェイスのコーチジャケット
汎用性でいったらコレ。 高機能編ということで、泣く子も黙る〈ザ・ノース・フェイス〉のアイテムをひとつ。「キャンプ コーチ ジャケット」と名付けられたこちらは、ヴィンテージ加工が施されたナイロン素材を使用し、コットンのような味のある質感に仕上がっています。そのためコーチジャケットでは珍しく経年変化を楽しむことができるのです。また多少の雨天にも対応する撥水性も搭載し、軽量かつシンプルなデザインなので、幅広いコーディネートにも合わせやすい。春から秋まで気軽に使えるのも魅力。ちなみに4色展開です。
¥18,000+TAX

お問い合わせ先:ザ・ノース・フェイス原宿店 03-5466-9278

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04
ONEHUNDRED ATHLETIC
ワンハンドレッドアスレチックのイージーパンツ
私服でも穿きたくなること必至。 格闘家の宇野薫氏がデザイナーを務める〈ワンハンドレッドアスレチック〉。自身で体感したことをデザインにフィードバックしているだけあって、その機能の高さは折り紙付き。なかでも気になったのが、ウェア内をドライに保つクールマックス®ファブリックを使用したイージーパンツ。ウエストは平ゴムと丸紐でフィット感を高め、フロント部はボタンフライ仕様、素材自体が持つストレッチ性で履き心地も快適です。また、両サイドにはスラッシュポケット、右後ろにはパイピングポケットを搭載するなど、細かなディテールワークも秀逸。少し深めの股上にテーパードしたシルエットは今一番使い勝手のいいシルエットだし、トレーニングだけでなく私服としても十分使えそうです。
¥16,000+TAX

お問い合わせ先:UCS http://www.uno-caol-showten.com/