number. 06 Kenichiro Tatewaki

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Tilak
ティラックのアノラックT
能ある鷹は爪を隠す。 “チェコ国営登山救援部隊のウェア担当”という実績を持つアウトドアブランド〈ティラック〉。特徴は、表舞台で注目を集めるトレンド云々ではなく、真に必要な機能を追い求め、チェコ国内の自社工場でコツコツと生産を続ける職人気質のスタンスです。右に挙げたTシャツも、これからの梅雨~夏にかけて必要な通気性や速乾性、撥水性といった機能性をもちろん標準装備。他ブランドではあまり見かけないソリッドなアノラック型デザインと、くすんだカーキの色合いもいい感じです。というのも実は、同ブランドのデザインを手掛けるのは今をときめくエロルソン・ヒュー。そして彼のブランド〈アクロニウム〉の生産も受け持っているだけに、この完成度は納得なわけですが、その情報を前面に押し出さないところもニクいですね。
¥22,000+TAX

お問い合わせ先:バーリオ 075-354-6604

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02
juha
ユハのパンツ
いつまでも変わらない白さを。 この春デビューしたばかりの〈ユハ〉が、東京は五本木のセレクトショップ「LINKS」限定でリリースした真っ白なパンツです。“機能的”と謳う以上、透湿性や撥水性に優れたファブリックを使うのはもはや当たり前といえる昨今、ウリは素材(マイクロファイバー糸)自体にその性能が備わっているところ。つまり、どんなに穿きこんでもその機能性が落ちることはないわけです。なぜだか白いアイテムを着ている時に限って食べ物をこぼして汚すことが多いのですが、このパンツに限ってはその心配は無用といえそうです。
¥25,000+TAX

お問い合わせ先:juha 03-6447-0951

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03
Tomo & Co × Name.
トモ アンド シーオー × ネームのサンダル
エアソールの圧倒的な存在感。 偶然にも様々なお店で目にする機会が重なり気になっていた、エアソールを搭載したスポーツサンダル。聞くと、〈トモ アンド シーオー〉の一足でした。さらに調べると、フイナムでもブログを書いてくださっている海瀬さん率いる〈ネーム〉とのコラボレーションで、モノトーンカラーの展開を発見。インラインのポップな配色もかわいいのですが、日頃から黒いシューズにばかり反応してしまうことが多く、これも例外ではありませんでした。正直スポーツサンダルに関しては少々食傷気味だったのですが、このくらいエッジの効いた今日的なモデルなら大歓迎です。
¥24,000+TAX

お問い合わせ先:FURTHER 03-6416-4860

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MYSTERY RANCH
ミステリーランチのブリーフケース
都会はビジネスマンにとっての戦場。 「アメリカ軍が戦地で実際に使用している」。機能性を語る上で、これ以上の説得力があるでしょうか。そんな〈ミステリーランチ〉から、ビジネスマン向けとしてタウンユースに最適なブリーフケースがリリースされているのです。ブランドのアイコンともいえるYジップは当然備えながらも、デザインは控えめ。そして各コンパートメントにはポケットやフルパッド仕様のPCスリーブを配しているように、使い勝手に関しても文句無し。個人的には、パンパンに荷物を詰めてもだれることなく、しっかりとスクエア型を保ってくれるところが一番の決め手です。
¥23,000+TAX

お問い合わせ先:エイアンドエフ 03-3209-7579