広告や書籍、音楽、そして映像と、アートディレクターとして様々なフィールドで活躍する伊藤桂司と、アーティスト小町渉による初のコラボ展が、1月9日より開催されます。

共に多くの賞を受賞し、それぞれのフィールドで第一線で活躍する２人が今回題材に選んだのは、なんとカセットテープ。本展では、先に一方がコラージュを施し、その後もう一方が手を加えるという往復書簡のような手法で制作された数百本に及ぶ作品が並びます。

また同時に、各々によるコラージュ作品や新作、両者によるキャンバスコラボレーション作品を発表。共著のZINEの販売もあるとのこと。

カセットテープといえば、そのアナログ感が手伝ってかブーム再燃の兆しを見せているだけに、これは見逃せない展覧会となりそうです。