デザイナーとして、アーティストとして、はたまた動物と家族のためのレーベル〈フレーバー（Flavor.）のオーナーとして活躍する神山隆二。そんな彼の近年のライフワークの１つに挙げられるのがシルクスクリーンを使ったパフォーマンスです。

使い古したTシャツやバッグにオリジナルプリントを施す、その作業は物に新たな息吹をもたらすパフォーマンスとして、多くのユーザーに物への愛着と笑顔をもたらしました。

この手法をB品の陶器でやるとどうなるのか？ ふとしたアイディアからスタートしたプロジェクト「Layer for 3R」のポップアップストアが開催されます。

B品の陶器、木材を収集し、物に向き合いペンや釉薬で手を加え、新しい息吹が芽生えるその瞬間を模索し続ける。最後に鹿児島の陶磁器作家・城戸雄介氏（ONE KILN）の窯で焼き上げて完成させたその品々は、本来は陽の目を見ないB品とは思えないほど、生命力に満ちた仕上がりとなっています。

なお会場は、3月3日（火）より「ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズ 渋谷キャットストリートウィメンズストア」となり、3月21日（土）より「ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズ 鹿児島店」にて。ぜひ、足を運んでみてください。