KREVAをはじめ、CHARAやAI、MINMIといった第一線で活躍するアーティストたちに楽曲提供しているキーボーディスト、プロデューサーのSWING-O。そんな彼がインターネットを使ってユニークなプロジェクト「Rap with Piano」を始めているのをご存じですか？

音声ファイル共有サービス「SoundCloud」を舞台に、誰でも参加できるオープンマイク方式を実践した今回のプロジェクト。参加方法は下記の通り、いたって簡単。

1．SWING-Oがアップした24小節のピアノ伴奏をダウンロード。
2．その曲に自由にリリックを載せたものを録音する。
3．公開されているアカウントのパスワード（e-mail：1@ori-gami.com／パスワード：swing-o）でログインし、録音した音源をページ内で公開する。

世界各国のラッパーが同じ楽曲で自らのスキルを競い合う、ユニークなプラットフォームとなりそうな今回の施策。すでにSUIKAのタカツキや映画『TOKYO TRIBE』にも出演していた大袈裟太郎といったプロのアーティストも参加するなど、ジワジワと注目を集めてきています。

なお発起人であるSWING-Oは下記の通りコメント。

「この24小節でもって、色んなラッパー／詩人の作品を発表しあうって面白くない？ それもアカウントを皆で共有すれば同じ元ネタで、皆がどう自己表現するのか？ を聴くことが出来る。そんな試みを始めてみようと思います。直接参加をお願いしてる人も多々います。プロアマ学生問わず、同じ素材でスキルやフロウやストーリーを競う、そんな場を提供しよう！ て話。ラッパー／詩人じゃない人も、興味をもってくれたなら是非シェアしてね！！！」

ぜひ、この機会にあなたの思いの丈をラップにして、新たなプラットフォームにぶつけてみてはいかがでしょう？ 新たな門出が開けるかもしれません。なお、6月25日（木）にはSWING-Oの誕生日には、豪華メンツが参加するイベント「#ピアノとラップ」が開催。こちらもお見逃しなく。