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現代アートをおさらいする好機! ワタリウムの展覧会。

現代アートをおさらいする好機! ワタリウムの展覧会。


東京の現代アートを代表する、ワタリウム美術館。現代アートや民俗学、建築など幅広くも、意欲的な展覧会でいつも刺激をもたらしてくれます。


このたび、9月13日(日)まで行われる展示会では、ワタリウム美術館の現代美術コレクションを中心に、和洋、時代を問わず、115人のアーティストの作品が選ばれました。その内訳といえば、インスタレーション・立体・彫刻などがおよそ45点、ドローイング60点、写真90点、版画40点、映像作品5点、および記録映像の中から10点となっていて、おおよそ250点という膨大な作品数を一挙に展示します。


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バックミンスター・フラー 『4D time lock』 1927-1929


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ロバート・メイプルソープ 『蘭』 1987


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坂口恭平 『Depression in ONOMICHI』(部分) 2009


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展示アーティストには、ざっと見ただけでも、南方熊楠、ブルーノ・タウト、マン・レイ、バックミンスター・フラー、ルイス・バラガン、 岡本太郎、ジョン・ケージ、 ヘルムート・ニュートン、ヨーゼフ・ボイス、 ダイアン・アーバス、リチャード・アベドン、ロバート・フランク、アレン・ギンズバーグ、ドナルド・ジャッド 、アンディ・ウォーホル、草間彌生、ナム・ジュン・パイク、オノ・ヨーコ、ロバート・メイプルソープ、ツァイ・グオチャン (蔡國強)、キース・へリング、飴屋法水 、園子温、小沢剛、バリー・マッギー、島袋道浩、坂口恭平などなど、文字通り古今東西の重要人物ばかりを網羅しています。


ほかにも、アートの講義が聞けるレクチャーや、ワークショップ&パフォーマンスなども行われる予定。


長い展示期間ではあるのですが、気づけばあっという間に終わりが近づいているというのもよくあるお話です。現代アートを総おさらいするという意味も込めて、時間を見つけて、会場にてぜひ生で作品をご覧ください。


Text_Shinri Koabayashi

アイ・ラブ・アート 13 ワタリウム美術館コレクション 古今東西100人展

日程:~9月13日(日)
休館日:毎週月曜日(7/20は開館)
時間:11:00~19:00(毎週水曜日は21:00まで延長)
会場:ワタリウム美術館
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
入館料:大人1,000円(大人ペア2人 1,600円)/学生(25歳以下)800円(学生ペア 2人 1,200円)
電話:03-3402-3001
http://www.watarium.co.jp

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