次から次へと、日本に押し寄せる舶来物のグルメコンテンツ。コーヒー、ドーナッツ、パンケーキ、そしてハンバーガー！ この夏、全米No.1のレストラン情報誌、ザガットの「ニューヨークのハンバーガートップ10」に2011年から2014年まで連続ランクインした、話題のニューヨークのハンバーガーブランド〈ベアバーガー（Bareburger）〉がやってきます。

2009年に創業した〈ベアバーガー〉は、北米を中心にオーガニックハンバーガーを小規模にチェーン展開しています。ちなみに、"bare"とはありのままの意味で、ホルモンや農薬などを極力使わず育てた食材を提供するという方針にちなんでいるそう。

放し飼い、牧草育ち、地産地消の牛肉をはじめ、牛乳や卵、保存料不使用のバンズ、無農薬野菜などすべて有機肥料によって生産された農産物に徹底的にこだわり、味、ボリュームと併せニューヨークのなかでも「体にやさしく美味しいグルメハンバーガー」として圧倒的な支持を得て、たちまち評判になり、今では26店舗を数えるまでに成長しました。

メニューの中心は牧草育ち、放し飼いのバラエティーに富んだオーガニックミート。定番のビーフ、チキン、タ―キ―に加え、日本限定の黒毛和牛のプレミアムバーガーも登場します。ベジタリアンまたはヴィーガンのお客様にはベジタブルパテを使用したハンバーガーが。

キッズメニューも揃うので、ご家族でヘルシーでオーガニックなメニューを楽しむことができます。

なお、〈ベアバーガー〉の日本でのパートナーは、かの「トゥモローランド（TOMORROWLAND）」。両者はこの度、株式会社ベアバーガージャパンを設立し、第一号店を東京・自由が丘にオープンします。さらに、来年の春には銀座への出店も決定しているとのこと。

激戦の様相を呈してきたフード業界に、風穴を開けられるか。今からとても楽しみです。