NEWSファッション、カルチャー、ライフスタイルの最新情報を、ほぼ毎日更新。

あのNBAプレイヤーも来場!"SUPERSTAR"に染まった一夜をレポートします。

あのNBAプレイヤーも来場!"SUPERSTAR"に染まった一夜をレポートします。


日本初の〈アディダス オリジナルス(adidas Originals)〉の旗艦店として、今年4月にオープンした「アディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ」。文字通り〈アディダス オリジナルス〉のみを扱う全く新しいショップであると同時に、地上2階地下1階の計3フロアからなる店舗面積を利用した顧客向けイベントが開催されるのも特徴のひとつです。


その第一弾として、2015年の〈アディダス〉を象徴する一足"スーパースター"にフォーカスしたイベント『SUPERSTAR NIGHT IN TOKYO』が開催されました。ドレスコードはもちろんスーパースター。さらに、様々なジャンルの第一線で活躍する著名人までもが集結した熱狂的な一夜をレポートします。


DSC_9886.jpg


DSC_9881.jpg


DSC_9873.jpg


まずは、歴代モデルが揃い踏みした1Fから。1970年にリリースされたオリジナルモデルを筆頭に、貴重なアーカイヴをズラリと展示。スニーカー好きにはたまらない光景が広がります。


DSC_9838.jpg


DSC_9844.jpg


DSC_9857.jpg


メイン会場となったB1F。特設のDJブースが設けられたフロア奥には、後に登場するスペシャルゲストを待ちわびてかオープン直後にも関わらず既に多くのギャラリーが。会場を盛り上げるのはDJ Mitsu the Beats。


DSC_9902.jpg


DSC_9982.jpg


DSC_9931.jpg


早くも1人目のスペシャルゲストとしてヒューマンビートボクサーのAFRAが登場し、晋平太、サイプレス上野、DOTAMA、NAIKAMC、DJ8MANの5人が各々フリースタイルラップを披露。即興であることを証明するため、オーディエンスからランダムでお題を募るという一幕も。


ちなみに挙ったキーワードは、「からあげ」「RUN DMC」「スーパースター」「おっぱい」というイベントに関係あったりなかったりの4つ。「おっぱい、が、いっぱい、いっぱい、の、おっぱい」とひたすらループされていたフレーズが今でも耳から離れません。


DSC_9851.jpg


DSC_9862.jpg


他のコンテンツと並行して、ライブペインティングも敢行。様々なファッションブランド、アーティストとのコラボレーションでも知られるTADAOMI SHIBUYAの手により、まもなく登場するスペシャルゲストとスニーカーが描かれていきます。


DSC_0034.jpg


そして遂に、スーパースターのアイコンとしてベッカムらと共にプロモーション活動を行うNBAプレイヤー、ダミアン・リラードがお目見え。2012-13シーズンには満票で新人王に選ばれ、今シーズンも数々のクラッチシュートを決めまくった正真正銘のスーパースターの登場に会場全体が湧きます。


DSC_0049_2.jpg


足元に目をやれば、この日のために〈アディダス〉から贈られたという一足が。mi adidasでカスタマイズされた特別カラーをまとい、ヒールには"TOKYO"の刻印入り。


DSC_0029.jpg


「機嫌がいい時しかやらない」と言いながらもフリースタイルを披露してくれた上に、「MJみたいにラストショットかましてやるぜ」という強気なフレーズまで飛び出しオーディエンスは大盛り上がり。ちなみに彼、インスタグラムで"#4BarFriday"という投稿型ラップイベントを主催しており、「NBAを引退したら、ヒップホップの世界で生きていきたい」と語るほどの本格派なのです。


DSC_0059.jpg


イベントはいよいよ最後のトークセッションへ。現在〈アディダス〉と契約するプロスノーボーダーの國母和宏も加わり、競技に対するモチベーションの話に。以下は、「スーパースターとして活躍し続ける原動力は?」という質問に対するそれぞれの回答。


AFRA:「ビートボックスは常にマイクを持っていないと上達しないので、ビートボックスをやること自体がまた次への原動力になります。そしてパフォーマンスを行うことでみなさんと楽しい時間を共有すると、ますますやる気が湧いてきますね」。


國母:「スノーボードを通して本当にやりたいことができていて、しかもそれをメーカーがサポートしてくれる今の環境がとにかく幸せ。それだけでモチベーションをキープできます」。


ダミアン:「自分であり続けようとすること。NBAの中で自分の存在価値を証明するために、他の選手がやらないような細かいこともハードにやっています」。


DSC_0143.jpg


さらに連日のイベント行脚でお疲れの中、ダミアンから少しだけ時間をもらうことに成功!彼が考える"スーパースター"について聞いてみました。


-スーパースターというスニーカーのどこに魅力を感じますか?


「クラシックなところ。それに尽きます。ファッションでもユニフォームでも、オリジナルかつシンプルなものが元々好きなので」。


-プライベートでも履く機会はありますか?


「昔はよく履いていましたね。最近は自分のモデルがあるからそっちを履くことが多いのですが、それ以外の時はスーパースターを選んでいます」。


-あなたにとってのスーパースターは誰ですか?


「現役ですごいのは、やっぱりレブロン・ジェームズ。でも、マイケル・ジョーダンはアイコンとしてのステータスも本当に高いので、僕にとっては彼こそがスーパースターと言える存在です」。


-そんなジョーダンをもリリックに取り入れてしまう辺りに、ダミアンの負けん気の強さを感じることができました。


「パッと思い浮かんだだけです(笑)。でも、そのくらい普段からリスペクトしている現れでもあるんだと思います」。


DSC_0128.jpg


-話は逸れますが、今日本ではポートランドがヒップな街として話題です。そこを本拠地とするあなたのお気に入りスポットを教えてください。


「ポートランドシティグリルというレストラン。味はもちろんですが、高層ビルにあって街が一望できるのでおすすめです。ポートランドに来たらぜひ寄ってみてください」。


残念ながらマーケットとしては中国の方が大きいため、バスケットボールに限らず、彼ほどのアスリートが来日するのはかなり稀なことと言えるでしょう。それだけに、会場にいた全員にとって忘れることのできない貴重な体験となったはず。「アディダス オリジナルス フラッグシップストア トウキョウ」では不定期ながらもこういったイベントを随時開催していく予定とのことなので、今後もその動向をぜひチェックしてみてください。


なお特設サイト上では現在、スペシャルゲスト3名のサインが入ったTADAOMI SHIBUYAによるペインティングのプレゼントキャンペーンを実施中。こちらもお見逃しなく。


Photo_Kazunobu Yamada

Text_Kenichiro Tatewaki

adidas Originals Flagship Store Tokyo

住所:東京都渋谷区神宮前5-17-4 神宮前トーラス
電話:03-5464-5580
http://adidas.jp/lookbook/originals/originalstokyo/


mi adidas
http://shop.adidas.jp/miadidas/


NEW ENTRY最新記事

  • あのNBAプレイヤーも来場!"SUPERSTAR"に染まった一夜をレポートします。

BLOGブログ

ブログを始める

RECRUIT求人情報