世間一般でも人気沸騰し、我らが「フイナムランニングクラブ」でもトライする人が続々と増えている、トレイルランニング。このトレラン以外にも、マウンテンバイク、あるいはヒルクライムレースやスキー、スノーボード など、標高差が生じるマウンテンフィールドを楽しむ"バーティカル スポーツ" にうってつけの時計が〈スント（SUUNTO）〉から発売されます。

こういったスポーツは実際に走る・登ることだけでなく、ルート距離等のログを数値として残し、それを肴にみんなで話したり、データを蓄積して見返すというのもひとつの楽しみでもあります。これまでの2次元での距離計測機能をもつ「アンビット3」に、高低差を加味し3次元で距離を記録する機能が搭載されたのが「アンビット3 バーティカル」です。さらに、GPS 信号の取得精度が向上したほか、現行の「アンビット3」 シリーズとは異なるすっきりとしたフェイスデザインや、74g と軽量化された点も特徴です。

新しい機能として追加されたのは、高低差まで考慮することで平面の距離計測に比べて実際の走行距離に近くなった「3D ディスタンス機能」、あらかじめ設定しておいたルート全体の標高グラフと現在地点を教えてくれる「リアルタイム標高グラフ」、１日・週・月・年間の累積標高データを表示してくれる「累積標高データ表示」、　スマートフォンと連動し、メールや電話などの着信をバイブレーションで知らせてくれる「バイブレーションアラート機能」、腕に装着しているだけで一日 の活動量を時計が計測し、一日の消費カロリーの概算を表示する「アクティビティモニタリング機能」など。

また、心拍計測ベルトを別途購入すると、運動後に身体が完全回復するまでの休息時間なども表示してくれます。

収まる気配のなさそうなトレランブームや山を楽しむスポーツなどにはぴったりな時計といえるでしょう。日常使いも可能なスマートなデザインとともにプラスアルファの視点でスポーツを楽しんでください。