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クワイエットなニューヨーク。写真家・白川青史が捉えた、地に足のついた大都市像とは。

対象との独特な距離感、力強い構図力と画角で印象的な作品を残し続ける、写真家の白川青史。

「AH.H」でもその魅力は十分に堪能できるのですが、この度、白川のまた別の一面にフォーカスした作品集が発売になります。

舞台はニューヨーク。とはいっても、誰もが思うフォトジェニックなスポットや華やかな都市の風景ではなく、街にリアルに息づく人々の気配、営みに焦点が当てられています。

擦れた看板や濡れた歩道、静かに語りかける壁、カフェでくつろぐ人々。

ニューヨークを見つめる白川の穏やかな眼差しが、そのまま形になっています。

ハレではなくケ。都市のそこかしこに宿る生命力、気配、そして記憶の断片が、この作品集からは感じられます。

写真集の発売を記念して「BOOK AND SONS」にて写真展が開催、約40点の作品が銀塩プリントで展示されます。

初日のオープニングレセプションには作家本人がブックサイニングを行うとのこと。どなたでもご参加頂けますので、どうぞお気軽にお越しください。

INFORMATION

New York Älways, Älmost

著者:白川青史, UNION PUBLISHING LIMITED
価格:¥7,150
判型:W230 × H280 × D17mm/ クロス製本 128P
発売日:2025年9月19日(金)
出版:Union Publishing Limited

New York Älways, Älmost 写真展
期間:2025年9月19日(金)〜10月7日(火)
時間:12:00〜19:00 水曜定休日/入場無料
会場:BOOK AND SONS
電話:03-6451-0845
住所:東京都目黒区鷹番2-13-3

オープニングレセプション&ブックサイニング
2025年9月19日 (金) 16:00〜19:00

白川青史
藤田一浩氏に師事。2004年より国内外の雑誌やファッションブランドのビジュ アル撮影に携わり、広告やキャンペーン、エディトリアルまで幅広く活動を展開。 洗練された構図や独特の視点に定評があり、多くのクライア ントから高い支持を集めている。また、UNION MAGAZINEとは創刊号より撮影に携わり、 同誌の独自の世界観づくりに貢献している。
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