3年前に登場し、独特なウイングチップの形状で注目を集めた「Beats Fit Pro」。その後継機となる「Powerbeats Fit」が発売となりました。
Powerbeats Fit 各¥32,800
今回の次世代モデルでは、リデザインされたウィングチップにより柔軟性が前モデルに比べて約20%ほど向上。耳当たりが柔らかくなったことで、つけ心地とフィット感がよりよくなりました。その安定感は、イヤーフックがありワークアウトに向いている「Powerbeats Pro 2」にも匹敵するというから驚きです。
軽量かつ耳に優しくフィットし、〈beats〉らしい明るくクリアな音でオールマイティに使えます。アクティブに動くひとはもちろん、運動をしないひとにも使いやすいところがウィングチップが付くモデルの人気の秘密でしょう。そして、ノイズキャンセリングがしっかりと効くので、それぐらいフィットしているということをしっかりと感じられます。
また今作では、本体と同じくIPX4等級の防沫性能を持つ充電ケースは17%も小型化しました。本当にいつでも持ち運びやすいサイズ感です。カラーは4色展開で落ち着いたカラーのほかに、スパークオレンジという明るいカラーがあるのも〈beats〉らしいですね。
チップには「Apple H1 チップ」を搭載し、バッテリーは充電ケースの使用で最大30時間の再生が可能。5分の充電で最大1時間再生できるFast Fuel機能もあり、普段使用するうえで不自由は感じません。
パッと見では気づきにくいかもしれないですが、前作から細かくもたしかにアップデートされた今作。重いのは嫌だけれどしっかりとしたフィット感がほしいというひとや、通勤・通学用で長時間使えるワイヤレスイヤホンを探しているひと、そしてアップルユーザーで使い勝手がいいイヤホンを探している方には特におすすめです。生活にフィットするワイヤレスイヤホンになっていますから。