“一度履いたら戻れない”と形容されるほど中毒性のある履き心地のよさを誇る、冬に履けるサンダルブランド〈スブ(SUBU)〉。そのなかの、遊び心を落とし込んだコンセプチュアルライン「ドッツ コレクション」から「ホラー」をテーマにした新作が発売中です。
まずは、その履き心地から着想を得たホラーストーリーをご覧ください。
表現したのは、〈スブ〉のサンダルに潜む「快楽と恐怖の境界線」。デザインや素材使いによってその世界観をプロダクトに落とし込んでいます。コレクションを構成するのは3つのコレクション。
①Concept Collection
宇宙や影、万華鏡、ストライプなど、柄や素材に潜む違和感を表現。
各¥9,900
「KALEIDOSCOPE」は万華鏡の深淵、「VIVID MOSAIC」は狂気の色彩、「COSMIC WAVE」は宇宙に呑み込まれる波動をイメージ。
各¥12,100
スーツ生地の上に透明プリントを重ねることで、異物感を生み出したFRANKENシリーズ。端正な装いのなかに現れる不自然な揺らぎは、まさにフランケンシュタインの継ぎはぎのよう。
SHADOW JACQUARD ¥11,000、HEMP HOUSE(WHITE / NATURE) 各¥9,900
「SHADOW JACQUARD」は左右で柄の出方が異なるシンメトリーなジャカード織で、怪しさが漂います。麻綿素材のナチュラルな質感が特徴の「HEMP HOUSE」シリーズが象るのは、自然そのものが持つ抗えない恐ろしさ。
②Concept +H Collection
リフレクターや断熱素材を用い、光や冷気が生む不安定さを表現。
各¥11,000
「+H XENO BLACK」には艶のあるコーティングを施したリップストップナイロンを、「+H HEX SILVER」にはダウンの内側などに用いられる断熱素材をアッパーに採用しています。
③Concept VAMP Collection
ベルベット、エナメル、レオパード、モヘア調など、素材の奥に宿る妖艶さに着目。
各¥11,000
こちらのLEOPARDシリーズでは、ウール地にレオパルド柄を乗せることで毛並みのような立体感と野生みを強調。獣の気配という原始的な恐怖を感じさせます。
各¥11,000
まるで別の世界のなにかを映してしまいそうな不気味な光沢を放ち、艶やかな美しさと恐怖が紙一重で共存するENAMELシリーズ。
各¥13,200
CHINADRESSシリーズでは、チャイナドレスを思わせる繊細なパターンをシルク調の生地に落とし込んでいます。未知の文化の華やかさの奥に秘められた神秘的な怖さを表現。
各¥9,900
ベルベット特有の深い光沢と質感が見る角度や光の加減で表情を変え、まるで吸い込まれるような不穏な雰囲気を生み出しているVELBETシリーズ。
各¥11,000
モヘアのような柔らかな毛足を持つ素材を使用したNOCTINEシリーズ。一見すると上品で温かみがありますが、光に揺れる毛足がまるで霧や影のように見え、心をざわつかせます。
スーパーやコンビニにはコーナーが設けられ、街は早くもハロウィーンムード。これからどんどん気温も下がっていくことですし、あたたかいサンダルで足元にホラー感を取り入れてみてはいかがでしょうか。デザイン性が高いのでスタイリングのアクセントになり、ハロウィーンが過ぎても活躍してくれることでしょう。