アウトドアブランドのアイテムをスタイリングに取り入れることが当たり前になり、服やシューズの機能性について考える機会が増えた昨今。衣類だけでなくバッグにおいても、機能性を大事にしたいひとも多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのが、“バッグ = ツール”という考えを根底に、軽量性と機能性を追い求めている日本発のバッグブランド〈シー(CIE)〉の新作・GRID3シリーズ。
GRID3 シリーズのいちばんの特徴は、INVISTA社に依頼し開発したオリジナルマテリアル CORDURA® POLYCARBONATEを生地に使用したこと。摩擦や裂けに対する耐久性を持つコーデュラ製のポリエステルオックスをベースに、表面にポリカーボネイト加工を施しています。それにより耐久性だけでなく、高い防水性、撥水性を獲得。加水分解による劣化スピードが遅いから、長く使うことができます。
GRID3 SOFT TROLLEY ¥61,600
音が静かで滑らかな走行が特徴のHINOMOTO社製のキャスターを採用したトロリーバッグ。サイドにはボトルポケットや、ショッピングバッグなどをかけられる樹脂フックを備えています。蓋裏には3つ、内側側面には4つのジップポケットが配された小物類の収納に便利な仕様。
GRID3 DUFFLE BAG ¥29,700
こちらのミリタリーライクなダッフルバッグは、肩がけ、斜めがけ、手持ちの3WAY仕様。34リットルと大容量でありながら、わずか780グラムという軽量性が魅力的です。内側にはパッチポケットと、15インチPC収納可能なPCポケットを配置。1,2泊の旅行や出張などにちょうどよさそうです。
GRID3 BOTTLE MINI SHOULDER BAG ¥9,900
前面にボトル用ポケットが配されたミニショルダーバッグ。フェスはもちろん、旅行でのサブバッグとして重宝しそう。小さいバッグは、マチ幅が少なくて物があまり入らないということもよくあるけれど、これならしっかり奥行きがあるから安心です。
GRID3 SHOULDERBAG ¥14,300
最後にご紹介するのは、ハーネスを組み替えることでショルダーバッグとワンショルダーの2WAYで仕様できるバッグ。サイド左側にはICカードや小物を収納できるポケット、右側にはボトルポケットが付いています。両サイドにボトルポケットが付いているバッグもあるけれど、実際に使うのは片側だけだったりするので、左右で違う目的の収納が付いているのはうれしいポイント。
カラーは、炭がかったマットな質感のブラック、ヨーロッパのミリタリーウェアに見られるセージグリーンにインスパイアされたオリーブ、ポーランド軍のミリタリーネイビーに触発された彩度の低いグレーネイビーの3色展開。各アイテムの表面には高密度のトジ織ナイロンテープが配され、カラビナや小物を引っ掛けられるようになっています。
年末年始の帰省や旅行、日常生活のお供に機能性を追求した〈シー〉のバッグを手に入れてはいかがでしょうか。来年の1月にはパリにてファッションウィークの会期中に展示会が行われるので、タイミングが合う方はぜひチェックしてみてください。

