謎多き悪魔のレース「バークレー・マラソンズ」の実態に迫るドキュメンタリー、vimeoにて公開中です。

世界最高峰のトレイルランニングレースと言えば「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン（UTMB）」です。フランス・シャモニーを拠点にスイス、イタリアの3つの国をまたがり、トップアスリートから市民ランナーまでおおよそ1万人以上の人々が、ヨーロッパアルプスならではの雄大な大自然を駆け巡ります。

一方、アメリカ・テネシー州のフローズン・ヘッド・ステート・パークを舞台に開催される「バークレー・マラソンズ」の参加者は、毎年わずか40名前後。応募条件やエントリー方法は非公表となり、1986年の初開催以来、累計完走率は1％という驚異的な数字を叩き出しています。

まさに完走を拒むために存在するかのような悪名高き「バークレー・マラソンズ」に挑み続ける、日本屈指のトップトレイルランナー・井原知一。その姿を追ったドキュメンタリーフィルム『メインクエスト2 〜穢れなき負け犬の遠吠え〜』が、現在Vimeoにて公開されています。

UTMBのような華やかさとは無縁。地味で泥臭く、超がつくほど過酷なレースに、なぜ井原知一は挑み続けるのか。ぜひ、この機会にご覧になってみてください。

ちなみに第1弾は現在YouTubeにて公開中。あわせてどうぞ。