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【FOCUS IT.】遊びの可能性に、さらなる奥行きが加わった新しいクルマ。7人乗りになったルノーの「グランカングー」が提示する進化した世界観とは?

〈ルノー(RENAULT)〉の「カングー(Kangoo)」といえば、フランス由来のデザインと、高い積載力が魅力のクルマ。いままでは5人乗りでしたが、この春より7人乗りの「グランカングー」が誕生。遊べるクルマとしての高いポテンシャルに、さらなる奥行きがプラスされたのです。そこでフイナム編集部は、先日行われたお披露目イベント「Appartement Renault GRAND KANGOO」に潜入し、ひと足早くグランカングーをチェック。趣味や仕事、生活をアシストする道具として、圧倒的な存在感を放つクルマの魅力を確かめてきました。

Photo_Fumihiko Ikemoto
Text_TSUJI
Edit_Yosuke Ishii


広さも機能も充実した「グランカングー」。

こちらが新たに誕生した「グランカングー」。従来の5人乗りをベースにしつつも、ホイールベースを390mm、全長を420mm延長し、7人乗りを実現。後方の空間が広がり、大人数でのドライブを楽しめるのはもちろん、より多くの荷物を積める設計に進化したのが最大の特徴です。サハラ砂漠をイメージしたベージュカラーも、道具としての佇まいにより磨きがかかった印象。冒険心を掻き立てます。

座席は、運転席、助手席に加え、2列目には3シート、3列目には2シートを配備。2列目、3列目のシートはすべて折り畳み、跳ね上げ、取り外しが可能で、自由に配置を組めるのも「グランカングー」の特徴です。この機能を組み合わせたアレンジは走行可能な状態で243通りも存在するとか。

ラゲッジ容量は7人乗りの状態で500L、5人乗りで1,340L、2人乗りだと、なんと最大3,050Lに。

仲間とのキャンプで荷物が載らないという心配はもう不要。真ん中のシートだけを取り外して、長いサーフボードを積んだり、たくさんの自転車を載せたり、はたまたシートを全部取り外して、贅沢空間で車中泊にチャレンジしたり。どうやって使うか想像を巡らすだけで楽しい気分にさせてくれます。

こちらは2列目のシート下に設置された収納ボックス。こうした便利な機能が至るところに配置されているところに「カングー」のDNAを感じます。このボックスも、何に使うかはあなた次第です。

サイドにあるスライドドアは、従来の「カングー」に比べて、180mm広い830mmに設計されており、乗り降りや荷物の出し入れがスムーズになっているのも魅力。実際に乗り入れてみると、本当にストレスがなく、大きく開くドアがいかに道具としての完成度を高めているかを実感できます。

3列目からの見晴らしはこんな感じ。「グランカングー」は1列目から3列目にかけてフロアを階段上に高くする、シアターポジションを採用。乗車した全員の視界が良好になるようにつくられていて、移動中の時間もしっかりとデザインされているのがわかります。

「カングー」といえばのダブルバックドアも、ご覧の通り健在。狭い場所でもストレスなく開閉できる観音式のドアは、多くのファンから称賛されるディテールのひとつです。こうした利便性の積み重ねが、このクルマが“道具”と呼ばれる所以でもあります。

「グランカングー」が提案する3つの世界観。

新しく誕生した「グランカングー」の特徴を紹介してきましたが、気になるのは荷室の使い方でしょう。イベントでは、遊びの想像力を刺激する広いラゲッジスペースを題材に、〈ルノー〉ならではの世界観が披露されていました。

スタイリングを担当したのは、フイナムの人気連載「趣味と暮らしをアシストするフランス生まれのカングー」にも出演した、インテリアスタイリストの遠藤慎也さん。実際に荷物を載せた感想をたずねてみると、こんな答えが。

「ボックス型で配置がしやすいのと、奥行きがたっぷりあるから、仕事で使うラダー(梯子)なんかも悠々と入れられるスペースがあるのが魅力。あと、背の高い棚なんかも積みやすい設計になっているので、そこを表現したいと思いました」

ということで、ここからは遠藤さんならではの視点を参考に、「グランカングー」の魅力をさらに深掘りしていきます。

家族や仲間とのキャンプも悠々自適に。

まずご紹介するのが、5人乗りでのキャンプを表現したこちら。3列目のシートをすべて取り外し、荷室に1,340Lのスペースを確保しています。従来であれば、クーラーボックスやテント、寝袋に、細々とした荷物を載せてパンパンになっていたスペースも、ご覧の通り、たくさんのギアを詰め込んでもまだ余裕を感じさせる広さ。バックパックは膝の上に、なんてことも、きっとないはず。これならリラックスして、キャンプ場への道中も楽しめます。

フランス式の“移動する”おしゃれな部屋。

2列目、3列目のシートを全部取り外すと、これだけ広々としたスペースが姿を現し、リラックスした空間が誕生します。それを活かし、こちらではパリのアパルトモンを表現。フランス式の“移動する”おしゃれな部屋です。

「ひとり掛けのソファーはフランスの〈リーン・ロゼ〉というブランドのもの。それを軸にスタイリングを組みました。パリで生活をするひとが、とにかく好きなものを詰め込んだらこうなった、というイメージです(笑)。窓から見えるパリの風景を描いたバックドアのデコパネルも可愛らしいし、そこにあえてヴィンテージの家具なども合わせながら、渋さも表現しています。壁際には小さな棚なんかもあったりして、その使い方も工夫しましたね。」

スタイリングを組むにあたり「すごくやりやすかった」と遠藤さんが語るのが、ボックス型の構造です。「壁面が内側に傾斜していないので、棚と壁のあいだに無駄なスペースが生まれず、設置がすごくしやすかったですね」と太鼓判を押します。そうした点に気づくのは、インテリアスタイリストならではのこと。

さらに遠藤さんは広いスライドドアにも言及します。「乗り降りもそうだし、荷物の出し入れもすごくしやすかった。このソファーは横のドアから入れたんです。それができるだけで、作業の効率がグンとあがりましたね」とのこと。大きな荷物を一度で入れられるのも「グランカングー」の大きな利点です。

日々の仕事をスムーズにする深い奥行きと高さ。

遊びだけでなく、仕事にも使えるのが「カングー」の魅力。こちらでは遠藤さん自身が日々そうしているように、たくさんの家具を載せて空間を演出します。

「2メートル近いラダーも余裕で入る奥行きの深さを表現しています。高さがないと積み込めないイーゼルや植物なんかもスイスイと載せられて、『グランカングー』の底力を感じさせますよね。ここでも広いスライドドアが作業をスムーズにしてくれました」

左側縦1列のシートをすべて残しているあたりも、空間の広さを感じさせる理由。「ひとが4人も乗れて、さらにこれだけの家具が詰めるのはすごい。これなら仕事も格段としやすくなりますね」と、力を込めて語ります。

部屋のインテリアにもハマる? シートの有効活用法。

会場の片隅では、余ったシートを使ったインテリアの提案も行われていました。使わない座席をガレージの隅っこに置いておくのではなく、その座り心地のよさを活かそうという〈ルノー〉と遠藤さんのユニークな発想です。

構造は、木工職人お手製の台座を置き、その上に「グランカングー」のシートを設置するというもの。「何度も試行錯誤をして、シートが台座にハマるようにしました。安定感は抜群だし、インダストリアルなシートと、インテリアになじむ木材の柔らかさの対比がおもしろいですよね」と遠藤さん。来場者の反応も上々で、製品化にも期待が持てます。

その圧倒的な広さと、充実の機能で、生活を支える道具としての精度を高めた「グランカングー」。もちろん、走りも従来通りのパフォーマンスで、安心安全の基本性能に加えて、運転をアシストする先進の運転・駐車支援システムを搭載しているから、ドライブがもっと楽しくなるのは間違いありません。

気になる発売は2026年2月5日(木)からスタートするとのこと。フイナムではこのクルマの魅力をより深く発信すべく、新たな記事も近日公開予定。続報にもぜひ、ご注目ください。

INFORMATION

ルノー・ジャポン

電話:0120-676-365 (受付時間 9:00~18:00、年中無休)
www.renault.jp

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