
王道ブランドの定番品はやっぱりいい。定番と言われるだけあって歴史があるし、信頼できるスペックもあって、何歳になっても飽きない。でもこれはちょっと天邪鬼なひとに向けた連載企画。あのブランドの、実は知られていない、けどグッとくるものを紹介します。第22回目は〈リーバイス®︎〉のマイナーグッド。
Photo_Arata Suzuki
Styling_So Matsukawa
Text&Edit_Yuri Sudo
本連載のVOL.1でも取り上げた通り、〈リーバイス®〉と言えばジーンズで、〈リーバイス®〉と言えば501®という周知の事実があります。
ただ、それ以外のアイテムに目を向けるのがこの企画のミソ。今回ご紹介するのは、ボトムスではなくこんなものです。
WORKWEAR POTRERO デニム フーディー ¥16,500
リーバイ・ストラウス社は、ジーンズの原型となるワークパンツを生み出したことでも知られていますが、「LEVI’S® WORKWEAR」というシリーズは、その意志を引き継いでいます。タフでありながら、洗練されたデザインとハイクオリティなプロダクトが揃うシリーズで、このフーディもそのひとつ。
デニム地でがっしりとした重みと存在感がある一着ですが、裏地がキルティングであたたかく、機能性も兼ねています。それでいて、爽やかなピンストライプという抜け感も新しい。身幅広め、着丈長めなラフな設計なので、肌寒い微妙な時期にざっくり羽織るのが良さそうです。
これぞ、〈リーバイス®︎〉だからこそ説得力が生まれるデニムフーディです。
カタリナカーディガン ¥14,300
フーディ以外にも、密かな人気を集めるトップス製品は多数。ウエスタンシャツやロゴTシャツの歴史も長く、名品も多いんです。
このカタリナカーディガンも例に漏れず。シャツ型のボタン付きカーディガンなので、1枚で着るのはもちろん、Tシャツの上から適当に着てもサマになります。襟もコンパクトで、カラーも控えめ。主張しないからこそ、長く付き合える1枚になりそうです。
ドローストリング バケットハット ¥6,600
デニムのバケットハットは、ハイブランドからファストブランドまで、さまざまリリースされていますが、〈リーバイス®︎〉がつくるそれは訳が違います。
ツバ広めのハットもコードも全てデニム地。経年変化で味わいが増していきます。フロントに黒タブが付いているのもニクい。せっかく買うなら、安心と信頼の〈リーバイス®︎〉のものをどうぞ。
改めて感じるのは、その膨大な歴史と技術に裏打ちされたプロダクトづくり。ボトムスではないこういったアイテムにもその美学が通っています。
ロケ地メモ:あるスタイリストの事務所。この撮影のあとに「My Bloody Valentine」のライブを控えていたため、撮影中のBGMはマイブラだった。
