長期化しているロシア・ウクライナ戦争。戦地となっているウクライナは、外務省より危険レベル4(退避勧告)に指定され、渡航は控えるようアナウンスされています。そんなウクライナに2022年から通い取材を続けてきたフォトグラファー・児玉浩宜の写真展「モメンタム・モメンタム(momentum / momentum)」が開催されます。
児玉浩宜は、これまで首都キーウのほか、ハルキウ、ドンバス地方、ザポリージャ、ヘルソンなど各地を訪問。戦時下にある都市の風景やそこで暮らす人々の生活を記録し、2022年には写真集『Notes in Ukraine』を刊行しました。
今回取り上げるのは、ウクライナ東部の都市ハルキウで出会った、スケートボードに乗る若者たち。現地のスケートボードコミュニティと関係を築き、スケーターたちの練習や日常に同行しながら取材を重ねてきました。
ハルキウはロシア国境に近い工業都市であり、ウクライナ第2の都市。ロシアによる全面侵攻以降、継続的に攻撃の危険にさらされてきました。空襲警報や爆発音が日常的に鳴り響くなかでも、スケートをするために広場や路上に集まる若者たちの姿をレンズに収めています。
会場では、写真に加えハルキウで作られているスケートボードのデッキを展示するほか、写真集やプリントを販売予定。スマホの画面越しに見る戦争の映像はあまりにも受け入れ難く現実で起きていることが信じられないけれど、スケートボードに乗る若者たちの日常を通して見つめてみてはいかがでしょうか。
momentum / momentum
会期:7月4日(土)〜20日(月)※最終日を除き、月・火は休館
場所:STAND COMMONS
住所:千葉市中央区松波2-5-6 いずみビル 3F
時間:12:00〜20:00

