フイナムで定期的にその動向を追いかけているブランドである〈コモリ(COMOLI)〉。
デザイナーの小森啓二郎さんは、東洋と西洋、それぞれのよいところを踏まえながら、自身の徹底した美意識のもとに服作りを行っています。
シーズンを追うごとに進化、そして深化しているコレクションですが、最新のシーズンビジュアルが到着しました。
〈コモリ〉の服は、布と肌の間隔が絶妙だと常々思っているのですが、そのふわりとした空気感がよく表現されているのではないでしょうか。
日本の気候に合わせたカンファタブルな服を、というのはデザイナー小森さんがよく語る言葉なのですが、実際にこれほどまでに快適で、色気のある服というのはなかなかないのではないでしょうか。
機能服とはまったく違うアプローチで、着ていて幸せになる服を生み出す〈コモリ〉。デビュー以来ずっと高い人気を誇っていますが、ここ数シーズンでまたひとつステージが上がったように思います。