“機能的スニーカー” もついにここまできたか。という感じがします。〈アディダス(adidas)〉とISS(国際宇宙ステーション)が手を取り合った一足「Ultraboost 20」が発売されました。
各Ultraboost 20 ¥22,000+TAX
atmos 限定モデル ¥22,000+TAX
このスニーカーの特筆すべき点は “かつてない密着フィット”。〈アディダス〉従来のプライムニットアッパーに、繊維をミリメートル単位で配置した「テーラードファイバープレースメント(TFP)」と呼ばれる技術を組み合わせたアッパーが使用されたことで、これまで以上に足に密着するようなフィット感が実現されたのだとか。
テーラードファイバープレースメント技術を搭載した新しい「プライムニット360」のアッパー。
従来の「Ultraboost」に比べて20%増量された「BOOST」フォームをミッドソールに、足の動きに合わせてサポートしてくれる「3Dヒールフレーム」がかかとに搭載されています。
シュータンにデザインされたコラボレーションの証。
Solarboost ¥15,000+TAX
Ultraboost 20 キッズモデル 各¥18,000+TAX
「テーラードファイバープレースメント」を採用した「Ultraboost 20」も一緒に登場する。
alphaedge 4D ¥38,000+TAX
初めて「Ultraboost」シリーズを発売して以来、一貫してランニングシューズデザインの限界を押し広げてきました。新シルエットは、象徴的なオプティマイズド「BOOST」フォームと「TFP搭載プライムニット360」を組み合わせることで、ランナーにかつてない密着フィットと少ない力で推進力を生みだし、かつてない反発力を提供するよう精密に構築されています。新しい「Ultraboost 20」のデザイン美学は、ISS 米国国立研究所との提携からインスピレーションを得ており、今後このパートナーシップを更に活用し「BOOST」をより高度なもの にしたいと考えています。
こう語るのはアディダスランニング デザイン部門でヴァイス プレジデントを務めるサム・ハンディ氏。パートナーシップの一環として、2020年には「ISS 米国 国立研究所」を通じて「BOOST」の宇宙でのテストも行われる予定で、ミッドソールの構築方法がさらに革新的なものになるかもしれません。
技術革新で先をいっているイメージのある〈アディダス〉ですが、このパートナーシップを経てさらに技術力がドライブすることでしょう。その先駆けとなる今作はやはり目が離せません。