東京は四谷、創業1967年の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」。ジャズ好きのあいだでは言わずと知れた名店です。
常連客であった山下達郎と、当時アルバイトをしていた大貫妙子が出会い「シュガー・ベイブ」が結成されたというのも、この店を語るうえでは欠かせません。数々の名曲も、ここがなければ生まれていなかった…感慨深いですね。
ですが、そんな「いーぐる」も例に漏れず、新型コロナウイルス拡大の打撃を受け、経営困難に苦しんでいます。いかに大変かは、説明するよりも店主のコメントを見るのがはやいでしょう。
まさかと思われる方もおいでかと思いますが、52年続いた老舗ジャズ喫茶「いーぐる」も、コロナによる影響で存続の危機に立たされております。2月ごろから下降線をたどって来た売り上げも、4月に入って出された「緊急事態宣言」を受け、週末の臨時休業、営業時間の短縮を実施した結果、8割減と大幅に減少し、スタッフへの給与、家賃支払いにも事欠く危機的状況となっております。
このような状況を受け、「いーぐる」は存続のためオリジナルグッズの販売を開始しました。意外にも創業以来初めての制作だそうで、初見の方だけでなく常連の方にもぜひチェックしてほしいところです。
現在お店のウェブサイトで注文を受付中。発送は5月20日(水)からです。お店でジャズに酔いしれる日々を願いながら、いまはグッズを買って応援しましょう。
いーぐる
住所:東京都新宿四谷1-8ホリナカビルB1
電話番号:03-3357-9857
営業時間:11:30~20:00(ランチタイムは11:30~14:30、アルコール類は19:00まで)
※現在は短縮営業中
※18:00までは私語禁止
※Wi-Fi完備
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