毎シーズン、オリジナルのグラフィックをウェアや雑貨に落とし込み、メッセージ性の高いコレクションを展開する〈タグスワーキングパーティ プロダクション(TAGS WKGPTY PRODUCTIONS)〉。
独自の視点やアイデアを視覚芸術と応用芸術で表現するプロダクトには定評があります。グラフィティーカルチャーをルーツとする彼らが今回タッグを組んだのは、世界最大数のファン・ゴッホ作品を収蔵する美術館〈ヴァン ゴッホ ミュージアム(Van Gogh Museum)〉です。
ゴッホの手紙にフォーカスし、弟であるテオに綴った苦悩の日々をキービジュアルとした本コレクション。早速気になるアイテムを覗いてみましょう。
大胆なグラフィックが気持ちいいですね。気軽に手を出しやすい小物類もオススメです。
手紙に書かれたメッセージを現代風なデザインに昇華させたのは〈タグスワーキングパーティー〉だから成せる業でしょう。
発売は5月15日(金)からユナイテッドアローズ オンラインストア、TAGSWKGPTY ECサイトにて。
ゴッホファンでなくてもアートを身近に感じられる貴重なコレクションになっています。昨年爆発的な話題を生んだバスキア展や、今年の目玉展覧会であるバンクシー展の開催など国内でも近年高い盛り上がりを見せるアートの世界。ファッション業界にもその影響は及んでいて、アーティストとコラボレーションするアパレル企業も増えてきています。
芸術には疎いといった方でも、洋服をきっかけにアートの世界に興味を持ってみてもいいんじゃないでしょうか。