“プライド月間”と称される6月。アメリカをはじめとする世界各地で、LGBTQIA+の文化やコミュニティへの理解を高めるため、さまざまなイベントが開催されます。
毎年〈ナイキ(NIKE)〉もこれに合わせ、性的マイノリティの人たちをサポートする「BeTrue コレクション」を発表。今年は「エア フォース 1」「エア マックス 2090」「エア デシューツ」の3モデルをラインナップし、各モデルには“プライド月間”を象徴するレインボーがあしらわれます。
このコレクションから初登場となる「エア フォース 1」。定番のオールホワイトのデザインを元に、アッパーには通常とは異なるシボ革を採用しました。スウッシュは、80年代中頃に流行したニューヨークのボールルーム・カルチャーにインスピレーションを得て、光沢感のあるグラデーション加工が施されています。
かかとを彩る10色の着想源は、2017年にフィラデルフィアのイベントで発表された“More Color, More Pride”のフラッグ。ちなみにこの旗は、有色人種の人々に対する認識も高めるため、8色のレインボーに黒と茶色が加えられているそう。
続くのは、「エア マックス 90」の誕生30周年を記念して、今年発売された「エア マックス 2090」。左右非対称のレインボーカラーが、世界各地で行われるプライドパレードの熱気を表現。半透明のメッシュを使用したアッパーや、大振りなエアユニットと相まって、近未来感漂うデザインになっています。
アウトドアライン「ACG」の人気作「エア デシューツ」は、軽快さと機能性を兼ね備えたサンダル。速乾性のアッパーを採用し、ベロクロストラップが足をしっかりとホールド、さらに「ナイキ エア」をヒール部分に搭載することで抜群の履き心地を実現しました。各パーツの内側に、さり気なく差し色が配されてるのもポイントです。
多様性の力を表現する「BeTrue コレクション」は、6月22日(月)から会員限定で公式オンラインストアと「NIKE アプリ」で発売されます。