LA発のライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETiFY)」。これまでも多くのファッションブランドとタッグを組みガジェットケースをつくってきましたが、今回コラボレーションするのはイラストレーターの長場雄さん。
広告や雑誌などから引っ張りだこの長場さんですが、今回もあのタッチと、最低限のアウトラインで、ワールドが炸裂しています。
テーマは「Stay Home, Stay Safe」。「ソーシャルディスタンスがあっても、実はみんなテクノロジーで繋がっているんだ」というメッセージが込められています。イラストのモチーフは、新しい生活様式が浸透していく時代で生活する人々の、さまざまな場面です。ネットを見たり、友達や家族とメールやビデオ通話をしたり、リラックスしたり。
iPhoneケースはカスタマイズできる仕様のものもあって、長場さんのスペシャルフォントで自分の名前を入れられたりもします。ケースの裏に長場フォントで自分の名前…なんと贅沢な。
また、今回はミラーケースに描かれた長場さんの作品を1作品のみ限定販売されています。〈ケースティファイ〉のミラーケースを28個組み合わせてキャンバスにしたもので、長場さんの作品としては貴重な大型のアートピース。ここから応募し、当選した方のみ購入できます。価格も大型ですが、こんなのが家に飾られてあったら気分もあがるってもんです。
コレクションは6月24日(水)からオンラインショップで発売中。すでに入荷待ちのものもあるので、早めの購入をおすすめします。最後に、今回の作品に対する長場さんのコメントをどうぞ。
コロナが流行する前から考えていたのですが、いつからかiPhoneなどのデジタル機器を使って、ものすごいスピードでコミュニケーションを取る人たちばかりのいる世界になっていると感じていました。フィジカルでの距離とiPhoneを通しての距離の差に違和感を感じると共に面白いとも思い、そんな世界を今回の作品にしました。