群雄割拠のアウトドアシーンにおいて、確かな存在感を示している〈サロモン(SALOMON)〉。特に、マウンテンアクティビティの分野では世界をリードする存在であり、ルックスと機能を両立させたプロダクトは各界から高い評価を得ています。
数々の傑作を生み出してきた〈サロモン〉ですが、トレイルシューズにおけるベストセラーのひとつに、2006年にデビューした「SPEED CROSS」シリーズが挙げられます。アウトソールに配した高めのラグから生まれる抜群のグリップ力が特徴的で、ビギナーからエキスパートにまで愛されているモデルです。
時代とともにアップデートを繰り返し、昨年にはその第5世代となる「SPEED CROSS 5」が誕生。今シーズンリリースされたのは、それをベースに、ハイキング用途にアレンジした「CROSS HIKE MID GORE-TEX」です。
ミッドカットに設計することで、プロテクト性を増したこちら。タフなルックスに反して、400g(27cmの場合)を切るといった超軽量設計が魅力的。注目すべきは、「EnergyCell™+」が搭載されたミッドソールです。この素材は、優れたクッション性と反発力を兼ね備えているため、流れるようなライド感を可能にしているといったわけですね。
また、通常のランニングシューズに比べてラスト幅を6mm広めに取っているため、快適性も言うことなし。さらに、「GORE-TEX」まで搭載された、スーパーハイスペックな仕上がりです。
コンディションの悪いフィールドaでも安心のスペックが搭載された「CROSS HIKE MID GORE-TEX」。軽装かつスピード感のある山行が求められる、ファストパッキングにも最適ですね。