ヒトを立たせる、絶妙なプリントワーク。クラシックを知り尽くしたがゆえのモダンさ。新気鋭ブランド〈キャバレー ポヴァール(CABARET POVAL)〉のルックを見ていると、そんな風に感じます。
デザイナーは〈シュプリーム(Supreme)〉で経験を積み、〈ディアスポラスケートボード(Diaspora Skateboards)〉の現CEOとしても活躍している田中優也氏。2シーズン目にしてここまでの完成度を誇る所以は、彼が培ってきた絶対的ストリート感覚にあります。
色モノにはくすみを持たせることで、遊びを効かせながらも品良くまとめています。普段モノトーンに逃げがちな方でも取り入れやすそうです。
今後は、周囲のクリエイターを巻き込んだ活動も予定しているそう。いまのうちからマークしておきたい、ネクストカミングなブランドのひとつです。
Photographer_Cho Ongo
Model_Masato Tanita