2001年よりスタートした、世界で活躍するプロダクトデザイナーたちが参加する独創的なプロジェクト〈イッセイ ミヤケ ウォッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)〉。これまで「O」や「TO」「ROKU」などアイコニックなタイムピースを世に送り出してきました。
そしてその最新作として、先日、深澤直人さんが手掛けた「ELLIPSE」が登場。“楕円”を意味するその名の通り、腕時計としては珍しい楕円形のケースを採用したニューモデルです。
そんな〈イッセイ ミヤケ ウォッチ〉の20周年を祝す「ELLIPSE」にフォーカスした展示が、京都にて開催されています。
開催場所は、〈イッセイ ミヤケ〉の京都店に併設されているギャラリー「KURA」。「墨色」を基調とした落ち着きのある佇まいの空間は、「ELLIPSE」を手掛けた深澤さんがデザインしたもの。
展示では、「面白い形を探し当てるのが日常」という深澤さんのインタビュー映像を通じて、「楕円形の時計」にどのようにたどり着き、どのようにプロダクトとして実現させたのかを解き明かします。
〈イッセイ ミヤケ〉の世界に浸りながら、「ELLIPSE」の魅力を体感できる構成になっているので、お近くの方はぜひ足を運んでみては。会期は8月22日(日)までです。