フランスというと、ボルゾイ的な大型犬を優雅に散歩させているイメージですが、実際は鳥と親密な関係にあったりします。
特にハトとの仲は良好。飛翔能力と帰巣本能に優れた彼らは、1800年代から90年代、遠隔地へ文書を運ぶ伝書鳩として、重宝されていました。
伝達だけでなく小さな荷物を運ぶこともあり、無線通信機よりよっぽど重宝されたとか。まさに、フランスにおける働き者の象徴って感じです。
そんなハトをトレードマークにしたワークウェア〈ル ピジョン ヴォワイヤジュール(Le Pigeon Voyageur)〉が、この9月に日本で復活します。
ワークウェアではあるものの繊細かつ洗練された印象で、そんなところにフランスのお国柄が感じられます。素材にはモールスキン、コットンツイルなどフレンチワークらしいチョイス。
アメリカものとは違った色使いもまた、グッときます。
よくあるワークウェアやミリタリーよりもちょっと上品な仕上がりで、気軽に着れるんじゃないでしょうか。これらのアイテムは9月17日(金)から順次販売スタートです。
働き者としての印象もありつつ、愛鳩家の多かったフランスの炭鉱夫たちにとっては、自由の象徴。
暗闇の中での地下労働を終えて、ハトを外へ羽ばたかせるのは、どれほど爽快だったんだろう……なんて、想いを馳せつつ、ルックをごらんください。
Le Pigeon Voyageur
取扱店舗:REPORT_SHOP ルミネエスト新宿
オフィシャルサイト
Instagram:@le_pigeon_voyageur_official_jp