外に出る活動が充実しない今、その熱量はどんどん生活の内側へと向かっています。料理に凝るひと、花を買い始めたひとなど、在り方はさまざま。
でも個人的には普段のルーティンに組み込まれていないことを始めるほどではないな、とこんな時でさえ、ものぐさな自分が顔を出します。
でも今まで通りの生活じゃ、どうにもストレスが溜まってしまう。
だから始めます、歯磨き。
いやいやもちろん、これまでも歯は毎日磨いていたわけですが、その質をちょっぴり上げてみたいのです。
というのも、今年のグッドデザイン賞をチラリと目にしたときに、おいしそうなお菓子のパッケージが……と、思いきやよく見てみると、歯磨き粉でした。
名前も〈マシロ(MASHIRO)〉と、よくみたらちゃんと歯磨き粉らしい顔をしています。
〈マシロ〉は市販のチューブタイプのものとは異なり、実際に”粉”状の歯磨剤。どこかレトロな雰囲気は、100年以上もの歴史によるものです。
粉だからって、使い勝手が悪いわけじゃありません。湿潤性を持たせたパウダーは、しっとりとして飛び散らず、歯ブラシにもつきやすくなっています。
磨いた後に味が口に残る感じもなく、爽やかな使用感がウリ。配合された葉緑素配合で、ついでに口臭もさっぱりして、マスク生活のストレスをちょっぴり軽減。
もちろん効果もバッチリで、粉に含まれるマイクロシリカ、ピロリン酸Ca、ポリリン酸Naが着色汚れや、黄ばみを落としてしっかり歯を白くしてくれます。
特にマイクロシリカは粒子が非常に細かく、歯に負担をかけずに汚れを絡めとります。
さらに薬用成分の酢酸トコフェロール(ビタミンE)とグリチルリチン酸2Kが、歯周病まで予防。歯磨きするだけで至れり尽くせりです。
5分でさっと済ませていた歯磨きを、少しだけ延長する贅沢。磨き方もなんだか丁寧になりそうです。
10月20日(水)に1周年を迎えた〈マシロ〉が、記念に発売した新フレーバー「ザクロミント」が気になるところ。
ちょっと珍しい香りで、色もピンクでポップな気分。何よりザクロは秋が旬だし、贈り物にも気が利いてます。
口元がマスクで見えなくたって、関係ありません。大事なのは日々が充実すること。
でも、もしコロナから解放されたときに、こぼれるような白い歯を一緒にお披露目できたら、きっと嬉しさもひとしおだろうな。