そろそろ革靴?なんて声も聞こえてきますし、実際そういうムードはあると思うのですが、とはいえリアルなマーケットの大部分を占めるのは、いまだにスニーカーではないでしょうか。
あまりにも広いスニーカーマーケットのなかで、文字通り独自な立ち位置を獲得しているのが、代々木公園のショップ「プレイグラウンド(PLAYGROUND)」です。
ユーズドもののセレクト、そしてカスタム、さらにオリジナルブランド〈ピージー(PG)〉の三本柱で構成されるラインナップは、ここでしか見れない、買えない、というスニーカーの初期衝動に満ちたお店です。
今日から発売になった「ウィズム(WISM)」との別注スニーカーは、両者が一色づつ持ち寄った色を巧みに組み合わせた3モデルです。
〈ピージー〉のデザイナーの草賀雄介さんが今気になっているダークブラウンに、「ウィズム」が定期的にリリースしているパープルを組み合わせているのですが、これがご覧の通り、ポップで毒々しくて、実に存在感のある仕上がりとなっています。
当初は1型の予定だったところが、どんどんアイデアが膨らんでいき、最終的には3型にまで拡張されたとのこと。
スポーティだったり、トラッドだったり、アウトドアテイストだったりと、様々な表情を見せる3モデル。スポーツブランド、アウトドアブランドがつくるキックスにはないファッション性、同時代性が濃厚に練り込まれています。
Model Cut Credit
Styling: So Matsukawa @so_matsukawa
Photograph: So Hasegawa @sohasegawa
Hair: Mikio @mikioaiz