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可動型の窓をテーマに様々な絵画表現を模索するアーティスト、渡邉太地の新作個展が心斎橋で開催されます。

フイナムは只今全国のパルコでマーケットイベント「THE WEEKENDER」を開催中ですが、今回は「心斎橋パルコ」で開催されるアート展のお知らせです。

東京藝術大学大学院油画第一研究室に在籍する渡邉太地が、個展「空想世界」を心斎橋パルコの4Fにある「スキマ ギャラリー(SkiiMa GALLERY)」にて開催します。

渡邉は現在「可動型の窓」をテーマに、空間への入口となる絵画表現を追求し、油画作品を制作し続けています。

絵画表現における平面の可能性を拡張すべく、常々次元を超越した絵画制作を試みている渡邉が、これまでの表現を土台に、新たな「窓」の表現として窓の外である空を捉えることに試みたものが本展になります。

以下、作家のステートメントです。

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1月の個展「where I want.」以降、「可動型の窓」または「どこでも窓」を研究テーマとし、油画作品を発表してきた。可動型の窓とは、実際の窓と同じように壁面上に空間を創り出し、その空間への入り口となる絵画表現を追求してきた。本展は、時に我々の頭上に存在し、時に同じくらいの高さに存在し、時に下に存在し、時に実在しない「空」 という空間を、可動型の窓に収めた新作の油画作品の展示になる。

容姿を変えて視界に映り込み
色で魅了し
突然の雨で困惑させる
同じ姿は決して見せてくれない

私が、空を想う世界、空想世界を是非ご覧頂ければと思います。

渡邉 太地

INFORMATION

渡邉太地「空想世界」

会期:2022年9月9日(金)〜9月30日(金)
時間:10:00〜20:00
会場:SkiiMa Gallery
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3心斎橋 PARCO 4F
電話:06-7777-9830

渡邉太地/Taichi Watanabe
1997年 東京生まれ
東京藝術大学大学院油画第一研究室在籍
シルクスクリーンを用いた版画作品や油画作品を制作。21年7月に版画作品の個展「Footprints」を BEAMS T 原宿にて開催。現在は「可動型の窓」をテーマとした油画作品を中心に制作。実際の窓と 同じように壁面上に空間を創り出す絵画表現を追求。22 年1月「 Where I want.」INHERIT GALLERY、 22年4月「in and out」CAGE GALLERY にて個展を開催。
公式サイト

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