NEWS

京都のすばと東京のウィルトスの邂逅。関祐介が空間を手がけたブイエスとして渋谷に生まれます。

東のそば、西のうどんなんてよく言われますが、最近は関西でも話題のそば屋があります。それが「すば(suba)」。建築デザイナーの関祐介さんが手がけた店内には、橋本知成さんが手がけたアートがど真ん中に置いてあり、それをカウンター代わりに関西出汁のそばを食べるという少し変わったお店です。

東京では代々木の「寄」でも食べれる同店のそばですが東京出店は初。ついに渋谷でも食べれるようになります。しかも、渋谷駅から徒歩3分という好立地。今回のお店は、神宮前・自由が丘で店舗を構えるワインショップ 「ウィルトス(VIRTUS)」と組み、2フロアで展開に。店の名前は「ブイエス(VS)」といい、1階に「すば ブイエス(SUBA VS)」、「ウィルトス ブイエス(VIRTUS VS)」として入ります。

このお店も関さんが手がけました。京都の「すば」とリンクさせるため、今回は床を傾かせたそう。そして、関さんが手がけた「サカイ 青山」でも採用されたニューフロアという手法や、カウンターを固めるために使用した木材でできた壁、影の出方などなど今回も独自のこだわりを感じます。

そして、器も京都のお店と同じく、滋賀のショップ兼製陶所「NOTA_SHOP」とオリジナルで制作。全国の立ち食い蕎⻨店で最も使用されている「⻩梨すすきどんぶり鉢」をリメイクし、渋谷のお店では少しピンクをおびたベージュ色にしています。

1階には普通のそばもあれば、「冷かけ 完熟トマト蕎⻨」や「島根県宍道湖のしじみとマンダリンオイル」、渋谷限定の「とり天毛沢東スパイス」なんてのもあります。この店舗では、蕎⻨前やワインを使用した出汁割りなども楽しめ、2Fのワインを角打ちで楽しむこともできるんだとか。

2階はワインショップおよびワインバー。セラーには、1000種類以上のナチュラルワインおよび日本ワインを取り揃え、ワインディスペンサーから常時48種類以上の好きなワインをテイスティングすることもできます。さらにここでは、別途ボトルの購入が必要ですが、少量からの量り売りにも対応。より広く楽しめるように考えられています。

オープン記念として、ワインを¥25,000以上購入したひとには、山形の「グレープリパブリック」がオリジナルで醸造した「みかえりぶろんどがーる」のプレゼントも。なくなり次第終了みたいなのでお早めに。

ちなみに、9月8日(日)16時までは52時間イベントを開催中で、1階は52時間通し営業、2階は福袋やガラポンがあるそうなので、どちらにしても早く行くと面白そうな予感がします!

INFORMATION

VS

住所:東京都渋谷区渋谷1-15-8 宮益ONビル1階
営業時間:12:00〜23:00
定休日:不定休
席数:1F スタンディングで16名/2F 6席(時間帯によって変動あり)
インスタグラム:@virtuswine_vs @subasoba_vs

TOP > NEWS

関連記事#FOOD

もっと見る