自宅で飲むコーヒー、どんな風に淹れてますか?
ペーパードリップ、フレンチプレス、マキネッタ、エアロプレスなどで淹れたり、エスプレッソマシーンやコーヒーマシーンなどの機械に頼ったり、そして一番簡単なのがインスタントコーヒーでしょうか。
おそらく大抵の人がこれらに当てはまると思いますが、それとはまた違うコーヒーの器具の紹介です。それがトルコのコーヒー。そのなかでも、世界チャンピオンの抽出理論に基づいた〈スペシャルティ ターキッシュ コーヒー(Specialty Turkish Coffee)〉が日本に上陸しました。
トルココーヒーは、イブリック(ジェズベ)と呼ばれる小さな金属製のポットで、細かく挽いたコーヒー豆を煮出してつくる飲み物。2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録され、長い歴史もあります。
このひとが〈スペシャルティ ターキッシュ コーヒー〉の設立者、トゥルガイ・ユルドゥズラさん。2013年にトルココーヒーの世界大会「ワールド ジェズベ/イブリック チャンピオンシップ」で優勝し、その翌年に彼の抽出理論に基づき誕生しました。
このブランドでは、トルココーヒーの世界観は残しつつも、スペシャルティコーヒーらしい個性豊かな味わいも体験することができるようです。
左上から時計回りに、シングルスタンド ¥19,800、ダブルスタンド ¥46,200、イブリック(ジェズベ) ¥24,200、ファンネル ¥13,200、パドル ¥6,050
「小川珈琲」が日本代理店になり、銅製のイブリック(ジェズベ)やファンネル、ドリップスタンドとしても使えるステンレススチールのスタンドなどをラインナップ。味わいを求めての結果かもしれませんが、ビジュアルもかっこよくて痺れます。初期投資は少しかかりますが、自宅だけでなく店舗で使うのもよさそうなので、抽出メソッドを参考に導入のご検討を。