今年度のゴールデン・グラブ賞の受賞選手が発表されたことも記憶に新しいですが、そのメジャーリーグ版をご存知でしょうか。その名も、ゴールドグラブ賞。このゴールドグラブ賞を創設したのが、1887年にアメリカのミズーリ州セントルイスで創業された世界最古の野球用品メーカー〈ローリングス(Rawlings)〉です。
そんな〈ローリングス〉と〈ジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD relume)〉が、今回で2度目となるコラボコレクション「BASEBALL THENGS by Rawlings®」を発表しました。展開されるアイテムがこちら。
かの長嶋茂雄氏が愛用していたグラブ「XPG3」の復刻版と、そのキーチェーン。職人の手が込んだ高品質なグラブは使い込むほど経年変化が楽しめます。
同じく「XPG3」をモチーフにしたスエットも発売中です。それが、韓国を拠点に活動するドナルド氏が野球用語をハンドサインで表現したスエット4種。それぞれのハンドサインの意味を見ていきましょう。
フェアゾーンをバウンドしてそのままホームランエリアに入ることを意味するエンタイトルツーベースをピースサインで表現。
ラブという意味のハンドサイン。BASEBALL THINGS(野球)へのラブが伝わってきます。
こちらは言うまでもありませんね。ツーアウトを知らせるハンドサインです。
大谷選手が二刀流としてメジャーで成功したいま、次はグラブで投げるひとが出てくるのでは? というジョークをプリント。これをオフィシャルでやっちゃうんだから、おもしろいですよね。
そして、スポーツブランドである〈ローリングス〉をカジュアルに普段のファッションに取り入れられるように、〈ジャーナル スタンダード レリューム〉と共作したエクスクルーシブモデルも見逃せません。
過去のアーカイブを紐解きながら、どこか懐かしい印象のディテールとサイズ感を意識し、野球ファンの心をくすぐりつつも普段使いもしやすいコレクションに仕上がっています。
大谷選手のドジャースでの活躍や、世界野球プレミア12での侍ジャパンの連勝など、球界が盛り上がっているいま、〈ローリングス〉と〈ジャーナル スタンダード レリューム〉のコラボアイテムを手に取ってみてはいかがでしょうか。
Text_Kazuki Sakaguchi