フットボールファンならお馴染みの強豪クラブのホームタウンとして知られる街・マンチェスター。クラブを擁するだけでなく、フットボールブランドが誕生した街でもあることをご存知ですか? そのブランドというのが1924年に誕生した〈アンブロ(UMBRO)〉。
そんな〈アンブロ〉は今年で生誕100周年を迎え、ロンドン・渋谷・ソウルでのポップアップの開催や新コレクション「AWAY DAYS」の発売など、さまざまな形で祝ってきました。そして今回、フィナーレとして原宿「Kinetics」でポップアップイベントが開催されます。多様なアイテムの販売に加え、トークショー、音楽イベントやワークショップと盛りだくさんの内容になっています!
では、気になる詳細を見ていきましょう。
インラインからは、こちらの記事でご紹介した今年の新コレクション「AWAY DAYS」、ホームやアウェイという型に縛られないサードユニフォームシリーズの「THE THIRD by UMBRO」、韓国で展開され若者を中心に人気を博している「KOREA COLLECTION」。さらに、軍服やボーイスカウトウェアづくりから始まったというブランドの伝統を感じさせる「THE UMBRO HOUSE」のアイテムが並びます。
そして、〈アンブロ〉のグローバルコンテスト「makenew」にてグランプリを受賞したYoh Saekiさんによる新進気鋭のブランド〈イゴール(EGOR)〉、ストリートカルチャー×ラグジュアリーを提案しているイギリス発のブランド〈アリーズ(Aries)〉の2ブランドとのコラボアイテムにも注目です。
また、主に90‘sのヴィンテージ・ユニフォームや雑誌、雑貨などを取り扱うサッカーのセレクトショップ「BENE」からは、選りすぐりの〈アンブロ〉製品が並びます。
初日の11月22日(金)18:30から19:30に行われるトークショーには、サッカー解説者の林陵平さんとイングランドのフットボールに精通している竹山友陽さんが登場。〈アンブロ〉発祥の地であるイングランドにまつわるトークは必聴です。
トークショーのあとは、フットボール好きのアーティスト達による音楽イベント「MUSIC NIGHT OUT by UMBRO」が行われます!東京をメインに活動する7人編成のオルタナティブバンド「S.A.R.」によるライブと、シンガーソングライターでありモデルとしても活躍する「Kanna Oyama」によるDJが楽しめます。
ワークショップは、対象の購入商品をカスタマイズできる「プリントカスタマイズサービス」、前述の竹山友陽さんによる小中学生向け講義「FOOTBALL & ENGLISH」、〈アンブロ〉が主催するサッカー大会「アンブロカップ」で使われていたバナーの端材を使ってタッセルキーホルダーを作る「スポーツ・アップサイクル・ワークショップ」の3種類が用意されています。
開催時間、参加方法などの詳細はアンブロ公式インスタグラムからご確認ください。
さまざまな楽しみ方ができる今回のポップアップ。13日間と長めの会期になっているので、フットボールファンのみなさまお見逃しなく!
Text_Kazuki Sakaguchi