©FC TOKYO
サッカーのユニフォームや、トレーニングジャージを普段のスタイリングに取り入れるというのは、ヨーロッパではわりとポピュラーな行為です。
ファッション的な観点で身につけている人もいれば、おらが町のチームを応援する意味で着ている人もいて、それは極めて日常的な風景となっています。
翻って日本はどうかというと、まだまだこれからというところなのですが、今回「FC 東京」の 2025シーズンのビジュアルを見たときに、ユニフォームが日常着となる萌芽が見て取れました。
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ビジュアルのスタイリングは、フイナムでもお馴染み、東京生まれ東京育ち、しかも東京サポーターであるスタイリスト梶雄太さん。
タッグを組んだ写真家は、これまた東京生まれ東京育ち、東京サポーターの平野太呂さんということで、これ以上ないコンビでのクリエイションとなっています。
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デニム、チノパン、トラックジャケットなどなど、ごくごく普通のアイテムに合わせたスタイリングは肩の力が抜けていて、ユニフォームがまったく悪目立ちしていないという、さすがの仕上がり。
ユニフォームのデザインが非常にスマートである、ということも当然関係しているとは思いますが、これらのビジュアルはコーディネイトの参考にはなるのではないでしょうか。
©FC TOKYO
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ユニフォームのコンセプトも簡単に。
1stはナイトゲーム時に印象深い、“花火“をモチーフとして、センターのストライプを赤いポイントでデザイン。
2ndはTOKYOの夜の街並みをぼかしたネオンのイメージや、“眠らない街“を表現するようなミラーボールを落とし込んでいます。
先日、コンサドーレ札幌のユニフォームの紹介もしたばかりですが、日本でも着実にユニフォーム文化の枠組みが拡張されてきているのを、ひしひしと感じます。
FC TOKYO 2025 シーズンユニフォームW
▼先行販売
受付:1月16日(木)17:00〜1月22日(水)23:59
オフィシャルオンラインショップお届け日:ホーム開幕 2月22日(土)までに発送予定
オフィシャルショップ店頭お渡し可能日:2月13日(木)以降
※詳しくはお買い求めのオフィシャルショップへお問い合わせください。
▼一般販売
日程が決まり次第、ご案内いたします。
※ショップの店頭販売についても後日ご案内いたします。
▼販売場所
オフィシャルオンラインショップ
オフィシャルショップ8店舗
└ユーロスポーツ 味の素スタジアム店
└GALLERY・2 渋谷店
└GALLERY・2 吉祥寺店
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└サッカーショップ KAMO 渋谷店
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└サッカーショップ KAMO 新宿店
└Alpen TOKYO
梶雄太
1998年よりスタイリストとして活動開始。 ファッション誌、広告、映画など幅広く活動し、現在に至る。性別・世代を越え、ユニーク且つ、オリジナリティ溢れるスタイリングに定評がある。スタイリストのみならず、ブランドディレクションや執筆なども手掛ける。
@yutakaji_
平野太呂
1973年生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒。2000年よりフリーランスとして活動を開始。スケートボードカルチャーを基盤にしながらも、カルチャー誌やファッション誌や広告などで活動。2004年から 2019年までオルタナティヴなスペース NO.12 GALLERY主宰。多くのインディペンデントな作家達が展示をする場所となった。
@tarohirano77