数ある〈レッドウィング〉のブーツの中でも、変わらない人気を誇るのが「6インチ クラシックモック」です。足元に合わせやすいちょうどいいボリュームと、トラッドな表情のモックトゥの組み合わせ。さらにこのブランドのアイデンティティでもある質実剛健なつくりも加わり、唯一無二の存在感を放ちます。
6-inch Classic Moc(DUSTY BLUE ABILENE LEATHER / LAST No.23) ¥51,150
そんなアイコニックなブーツに、待望の新色が登場。スモーキーなカラーを纏ったダスティブルーが、気持ちを一気に春へと向かわせます。「6インチ クラシックモック」の無骨なスタイルと、落ち着きのある淡いブルーの掛け算は、足元のアクセントとして最高のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。これからやってくる暖かな季節に映えるブーツであることは間違いありません。白いステッチとのコントラストや、オリーブがかったシューレースとの配色のバランスも抜群です。
使用されているのは「ラフアウトレザー」。擦り傷などがついても目立ちにくく、革の銀面が外側に露出していないため雨などの環境でも強さを見せます。必要最低限のメンテナンスで長く履けるというのもうれしいポイントです。
6-inch Classic Moc(DUSTY ROSE ABILENE LEATHER / LAST No.23) ¥51,150
春らしさでいえば、こちらのダスティローズもおすすめ。桜を思わせるカラーリングが足元を明るく彩り、季節感を演出します。それでいて陽気になりすぎず、落ち着いたオーラを感じるのもこのブーツの魅力。ワークブーツとしての存在感がしっかりとあるため、従来の定番色に慣れ親しんだひとにもぜひチャレンジして欲しい1足です。
6-inch Classic Moc(HAWTHORN ABILENE LEATHER / LAST No.23) ¥51,150
ブーツを履き続けて生まれる経年変化も〈レッドウィング〉の醍醐味。キズや汚れをケアしながら履き続けたあとの表情を想像するのも楽しさのひとつです。そうした文脈で捉えると、定番色であるベージュカラーは、たくましくなった姿をイメージしやすいはず。ファッションとしての取り入れやすさも抜群なので、入門編としてもおすすめの1足です。
6-inch Classic Moc(OLIVE MOHAVE LEATHER / LAST No.23) ¥51,150
最後に紹介するのが、オリーブカラーのこちら。先ほど紹介したベージュカラーよりも大人っぽく、品をまとった表情が魅力。カジュアルな着こなしにももちろん合いますが、B.D.シャツなどを合わせたアメトラのスタイリングに、こうしたブーツをアクセントとして取り入れてもハマりそう。あれこれと着こなしを考えるのが楽しくなるプロダクトです。
春の足音が徐々に大きくなっているいまの時期。そろそろ冬の装いに飽きを感じているひとも多いはずです。季節感を上手に取り入れることも、おしゃれを楽しむ秘訣。まずは〈レッドウィング〉のブーツと共に暖かな季節へと思いを巡らせながら、その準備をしてみるのはいかがでしょうか。
Photo_Yuta Okuyama
Text_TSUJI