Photo_Norio Kidera
日々忙しく働くひとにとって、睡眠は日中のパフォーマンスを上げるための大事な時間。だからその時間をどれだけ有意義にするかを考えることもも、もちろん大事です。
しかし、寝具ブランドはピンからキリまで。何を基準に選んだらいいのかがわからないひとも多いかと思いますが、そんなひとにこそおすすめしたいのが「SLEEPY TOFU」です。
キャッチーな名前が印象的な「SLEEPY TOFU」ですが、その名の通り”豆腐”のようなマットレスが売りの台湾初のブランドです。
2022年に日本でのブランド展開をスタートして以来、ポップアップイベントを開催するたびに大きな反響を呼んでいるそうで、ここ数年は直接お客様の声を聞き、プロダクトの精度をさらに高めているとか。
そんな彼らが5月9日(金)、東京・南⻘山に国内初の旗艦店「SLEEPY TOFU HOUSE」をオープンさせました。台湾で年間の販売台数が2万台に到達した看板商品の「スリーピー・とうふ」や「スリーピー・いなり」を中心に、敷きパッド 、まくら、掛け布団など、寝具にまつわるすべてのものを販売しています。
店舗は、玄関・リビング・ダイニング・キッチン・書斎・寝室といった実際の住まいを想起させるエリアで構成されていて、お客さんが自然な流れの中で製品に触れることができます。
また、店舗全体に丸みと余白を持たせることで、どこか懐かしく、圧迫感のない空間を創出。随所に設けられた窓や間接照明によって、広がりと心地よさを感じられる設計となっています。
細かく見ていくと、中央には、豆腐をモチーフにした丸みのあるフォルムの「TOFU ROOM」が配置されています。キッズスペースとしても活用できるこの空間は、内装・照明・素材すべてにおいて、やわらかさを感じさせる演出がなされています。まさに「SLEEPY TOFU」の世界観そのもの。
さらに、「SLEEPY TOFU」が製作した家具やキューブ型スツールのほか、環境に配慮した素材や北欧テキスタイルを採用し、空間全体の統一感とブランドらしい優しさを両立させています。名作照明やデザインチェアを組み合わせることで、「SLEEPY TOFU」製品の高いデザイン性も引き立ちます。
また、空間の一角では、季節の台湾茶を提供するとのこと。まるで家にいるかのような感覚に浸ることができます。
「SLEEPY TOFU HOUSE」と謳っているように、お店というよりは家に近い空間。マットレスの使い心地はもちろんのこと、自家に置いたときの見え感を想像しながら買い物ができるのはとても贅沢です。
ぜひ一度足をお運びください。
SLEEPY TOFU HOUSE
店名:SLEEPY TOFU HOUSE(スリーピー・とうふ ハウス)
住所:東京都港区南青山3-4-6 AOYAMA346 2F
営業時間:12:00〜19:00※予約優先
定休日:火・水曜日
SLEEPY TOFU HOUSE 公式WEBページ
【SLEEPY TOFU HOUSE 制作スタッフ】
設計:トラフ建築設計事務所
照明計画:BRANCH LIGHTING DESIGN
施工:D.BRAIN
店舗空間スタイリング・ディレクション:作原文子
フード・ドリンク&ライティング監修:藤森陽子
プレス:HOW INC.