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日本の伝統技術、文化にリスペクトを込めて。アイウェアブランド・靉靆くがデビューを果たします。

最新技術と職人技、そして文化の融合がこのブランド真髄といえるでしょう。古来から伝わるメガネの呼び名を冠して、〈靉靆く(たなびく)〉が6月4日(水)にデビューします。

このブランドは、かける人の人生に寄り添う“本物のメガネ”をつくることをテーマに、メッカである福井県・鯖江で製造。現代的なシェイプやカラーを意識しつつ、ディテールには伝統的な日本のエッセンスを取り入れています。まずは、ファーストコレクションに並ぶ3型をご紹介しましょう。

水仙 ¥165,000

「水仙」と名付けられたこちらのモデルは、直線的なブローラインが特徴。顔を力強く、クールな印象に仕上げてくれます。

桜 ¥165,000

フレンチヴィンテージのクラウンパント型を大きくアレンジした「桜」は、石を削ったような無骨なシェイプに。それでいて日本人の顔に合うよう調整されているから、顔なじみも抜群です。

藤 ¥165,000

「藤」は、ウェリントンシェイプをベースにティアドロップとなっているので、比較的マイルドな印象に。

ファーストコレクションに並ぶフレームは、どれも土に還る10mm厚のバイオアセテートでつくられていて、ブラウン管テレビを模したようなテレビジョンカットを採用。リムが削り取られ陰影のあるデザインは、顔にメリハリをつけてくれます。

リムとテンプルをつなぐカシメは、かすみの紋様に。折りたたんだ際にみえるテンプルの断面にも「霞」と「雲」の漢字が左右それぞれにあしらわれていて、テンプルの中の芯の彫刻は伝統的な建築様式に見られる柄から着想を得ています。

さらに、購入したメガネは、かつて大切なものをしまう際に用いられていた天然木の霧箱と一緒に届きます。水・塩・菜種油のみで鞣した革でつくられたメガネケースと、100%植物由来の繊維でつくられたメガネ拭き、越前和紙でつくられたワランティも同封。

〈靉靆く(たなびく)〉のアイウェアには、日本の文化や技術が徹底的に凝縮されています。まさにそれは、伝統への探究心とリスペクトによる賜物といえるでしょう。

今後は販売店舗を増やしていくようなので、気になる方は実物を手に取ってみてください。

INFORMATION

靉靆く

ローンチ日:6月4日(水)
公式オンラインサイト
公式インスタグラム

取り扱い店舗:
Kith 大阪
GR8
DOWNTOWN
Homedict
WONDEROUS EYEWEAR
RESORT
Re:Riverport eyewear & coffee 熊本
salon de GAUCHO
GlassworksHQ (イスラエル)

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