コムアイさんはウィスキーにどんなイメージを抱いていますか?
なんとなく、大人のイメージですね。友達がみんな「樽の匂いがする」って言うんですけど、私は強いお酒があまり飲めないから、量をそんなに飲めないんです。あまり飲めない分、樽のちがいについて知ってたらそれだけでも楽しめそうですよね。なので奥が深いウィスキーを、ぜひ詳しくなってみたいですね。
飲むなら、どんな飲み方で、どんな料理と一緒に味わいたいですか?
私は3歳くらいからタンドリーチキンが大好きでずっと食べているんですけど、ウィスキーとタンドリーチキンを合わせてみたいですね。なぜか小さい頃から家族がつくってくれていて、運動会のときとかいくつかの家族がつくってきた料理を持ち寄ってみんなでご飯食べるんですけど、うちは毎回タンドリーチキンだったんです(笑)。だから私にとって肉料理といえば、タンドリーチキン。ウィスキーは冷たい氷と一緒にソーダで割って飲みたいですね。ウィスキーって味わい深いイメージだから、スパイシーなタンドリーチキンの刺激とマッチしそうな気がします。
もし、ストレートかロックで飲むとしたらどんなシチュエーションを想像しますか?
薪ストーブのある場所で、本を読みつつリラックスしたムードで飲んでみたいです。そういう大人に憧れます。
そういうシチュエーションと、ラジオで紹介していたスティーブ・ライヒの音楽は相性がよさそうですね。
あぁ、いいですね! ストーブの揺らぐ火と、素敵な音楽と、おいしいウィスキー。それがあれば読書も進みそうです。
Illustration_Kahoko Sodeyama
Text_Yuichiro Tsuji
Edit_Shun Koda