12月上旬に、「JVCケンウッド」より、振動板に“木”を採用した“ウッドコーンスピーカー”搭載のオーディオシステムのニューモデル「EX‐D6」が発売されます。

本機は、同社のウッドコーンオーディオとして初めて一体型スタイルを採用。独自の音響技術を搭載し、“木”が奏でる自然で美しい響きと豊かな音楽空間を実現します。定位感の良さとキレのある表現力を可能にする8.5cmフルレンジユニットを採用し、艶のある美しい中高域と豊かな低域再生をもたらします。

CD/ラジオ/Bluetooth®/USBのオールインワン仕様のほか、Bluetooth®機能により、ワイヤレスヘッドホンで音を楽しむこともできます。また、対応コーデックとして高音質のaptX HDと低遅延のaptX LLを採用しています。難しい用語を簡潔に解説すると、前者は美しい高音質を提供し、後者はテレビやゲーム機など動画視聴時もズレのない快適な音声再生が楽しめるというもの。

ウッドコーンは、“木は音の伝わり方が速く、余分な振動も適度に吸収するというスピーカー素材として理想的な音響特性を持っている”ことをコンセプトに開発された、「ビクターブランド」のオーディオシリーズ。今年の12月で初号機発売から17年を迎えるロングセラーであり、いわば、スピーカー界の定番と言えるでしょう。

“KEEP WALKING"してきたスタンダードモデルが織りなす最新の音響で、人の体温が感じられるラジオをぜひ楽しんでみてください。その時は、ウイスキーを片手にでも...。