Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Tangled
2011.03.15
正直ここ何日か考えていた事があります。
それは「いつになったら映画を観に行っていいのか?」という事。
もっと言うならば「いつになったらその事を今までのようにこのブログに書き記して良いのかな?」という事。
とは言え、地震後の影響や2次災害を防ぐための当然の措置として映画館が営業していかったうちはいいのですが、日曜を過ぎたあたりから元通りではないとは言え、再開しだした所もチラホラと...
そうなってくると「映画館に行って映画を観る」というのが完璧に日常化してしまっている自分としては本当に悩ましい問題でした。
そうこうしている間にも「ヒア・アフター」の公開が今回の災害を連想させるとの理由から昨日をもって打ち切られたり、近日公開予定だった中国映画の公開の無期延期が決まったりと、一度は行こうと考えるとすぐに否定的な要素が持ち上
がったりと、気持ちは揺らぐ一方でした。
そんな中、昨日の夜中にツイッターで「いま映画観たら不謹慎とか言われちゃうのなぁ...」とつぶやいた途端、自分のつぶやき史上初の大量のリプライが...
そして、言葉は違えどそのどれもが「行くべき」という、僕の気持ちを後押ししてくれるものでした。
もちろんこの事で何か吹っ切れたというか、胸につかえていたものがスッキリした気分なったのは間違いありませんし、いつも通り過ごしてもいいんだという勇気をもらえたと思っています。
そして、僕は僕の日常を取り戻すために映画館に行く事を決めました。
現実逃避かもしれないけれど、それも映画の良いところだから(笑)。
震災以来、一度は払い戻しを強いられたのですが、一番最初に書くならこの作品にしようと決めていた作品を観に、今日映画館に行ってきました...
まるで実際にディズニーランドにいるような作品。
シンプルなんだけれどもコミカルな要素に心暖まるミュージカル・スコアなど、これでもか!と言うくらいのディズニーマジックが散りばめられています。
そして考え得る3Dの特性を活かしに活かした見事な演出に感動!
毎回3Dものを観る度に思うのは技術だけでなくそれに伴う演出の幅の広がり。
この作品も思わず手を伸ばしてしまうはずです。
★★★★★
途中時節柄ドキっとする所も一瞬ないわけではありませんが、絶対にこの映画まで上映中止にはしないで下さい。
監督や脚本家の方の賛同を得るのが前提ですが、勝手な事を承知で言うならばその部分カットしても話は通じるので、是非とも上映を続けて下さい。
場所によって今必要としているもの、受け入れられるものは違うかもしれないけれど、ラプンツェルにとってのランタンのような光を、大人や子供関係なく必要としている人が必ずいるはずですですから...
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